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2015年5月24日日曜日

フォーカス (Focus)





鑑賞日:May 24th, 2015
個人的評価:70点

参考情報


ウィル・スミスふんするすご腕詐欺師と彼から詐欺師の全てを学んだ美人詐欺師が、世界の大富豪を巻き込み壮絶なだまし合いを繰り広げるクライムサスペンス。男を手玉に取る女詐欺師に成長した主人公の元恋人を、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などのマーゴット・ロビーが演じる。監督・脚本は、『ラブ・アゲイン』などのグレン・フィカーラとジョン・レクア。スリのプロとして有名なアポロ・ロビンスが演出した、詐欺師たちの巧妙な手さばきも見どころ。(©シネマトゥデイ


ストーリー


30人の熟練詐欺師集団をまとめるニッキー(ウィル・スミス)は、半人前な女詐欺師ジェス(マーゴット・ロビー)に可能性を見いだし、一流の犯罪者にすべくノウハウを伝授する。やがて二人は恋に落ちるが、恋愛は自分の仕事の邪魔になると判断しジェスのもとを去る。数年後、ニッキーが一世一代の詐欺を仕掛けるブエノスアイレスのモーターレース会場で、一段と美貌に磨きをかけたジェスと再会し…(©シネマトゥデイ

感想&見どころ


他人が何にフォーカス(注目)しているのかが分かれば人間は勝負あり。スポーツやビジネスでもそうだが相手の考えや行動が読めれば、相手にとって予想外のアクションを起こす事が出来る。ギャンブルでは特に重要なこのスキルにフォーカスした面白う作品です。

最新の詐欺師やスリ師の事情にクロースアップしており、一見ニッチな分野に見えるが、決して人ごとではないと感じる様な最新の手口が盛り込まれていた。劇場を出る頃にはみんな自分の財布がポケットに入っているかつい確認しまうだろう。

ターゲットが億万長者のため舞台がスーパーボウルのVIPルームやF1レース前のパーティー会場となっており、億万長者の超ゴージャスなセレブリティライフが見えるのも面白い。また、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で金持ちを射止めるセクシー美女という役にハマったマーゴット・ロビーがその上品なセクシーさを存分に披露している。

まるで会社の様なプロ詐欺師の集団


ニッキー(ウィル・スミス)がジェス(マーゴット・ロビー)を自らの職場に招き入れるが、そこにはまるで会社の様な日常が存在していた。ターゲットをひたすらリサーチする担当や物色品をひたすらオンラインで売り続ける担当。詐欺行為を遂行するために使用した経費の申請をする者もいるなど行われている事をまるで普通の会社だ。人を騙す事を商売にするのであれば確かにこういった形に行き着くかもしれない。ただ普通の会社の様に長く続けられないので素早く、大きく稼ぐ必要があるだろう。

何層にも重なった匠な「嘘」


人を騙すためには当然嘘をつくのだが、大きな案件になると何日も前から嘘をつきはじめ、それが何層にも重なった複雑な状態で最後の騙しを迎える。あらゆる項目を頭の仲に叩き込みつつ、冷静に振る舞いながら華麗にターゲットを騙す手口は圧巻。

(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED


嘘の中に潜む真実


ニッキー(ウィル・スミス)もジェス(マーゴット・ロビー)も詐欺師なので常に嘘をつき続けるし、自分以外の人を信用できない性格となってしまっている。そんな2人がお互いの嘘が絡み合う中で徐々に真実も盛り込んでくるやり方が特に面白い。詐欺師が故の超複雑な恋愛駆け引きをご堪能あれ。

(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

残念ながら犬は一切登場しなかった…

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2014年6月8日日曜日

ニード・フォー・スピード (Need For Speed)





鑑賞日:June 8th, 2014
個人的評価:38点

参考情報

世界的な人気レーシングカーゲームを原案にしたカーアクション。天才レーサーが自分を裏切り陥れたかつての相棒に復讐すべく、危険な公道レースに挑む。『ネイビーシールズ』などのスコット・ウォーが監督を務め、フォード・マスタングやランボルギーニなど世界のスーパーカーが多数登場し迫力のレースシーンが展開。テレビドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズなどのアーロン・ポールを筆頭に、『17歳の肖像』などのドミニク・クーパーらが共演する。

ストーリー

天才的なドライビングテクニックを持つレーサーのトビー(アーロン・ポール)は、パートナーのディーノ(ドミニク・クーパー)に裏切られぬれぎぬを着せられてしまう。そのリベンジを果たすため、彼はチューンアップされたスーパーカーが目にも留まらぬスピードで疾走する危険なストリートレースに挑む。ライバルたちの妨害や警察が執拗に追跡する中、ゴールに向かってひた走るトビーだったが…

(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.

感想

数億円の価値がある超高級スーパーカー同士が最高に危険な公道レースでしのぎをけずる迫真のカーバトルアクション。

Playstationで遊んだ事がある人であれば必ず聞いた事があるぐらい有名なカーアクションゲーム「ニード・フォー・スピード」を実写化した作品。

(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.

「改造車」とか「非合法なレース」が含まれる映画といえばやはり「ワイルド・スピード」シリーズを連想してしまうと思うが、それと比較してしまうとどうしても残念な評価になってしまうが、楽しめる部分も多々あった。

なんといっても世界の名車が数々登場し、主人公が乗るシェルビー・マスタング(アメリカ)をはじめ、ケーニクセグ・アゲーラR(スウェーデン)、ランボルギーニ・エレメント(イタリア)、ブガッティ・ヴェイロン(フランス)、GTAスパーノ(スペイン)、マクラーレンP1(イギリス)、サリーンS7(アメリカ)など、マニアにはたまらないらしい世界のスーパーカーが続々登場する。

(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.

ただ、ドミニク・クーパーを除き、キャストは物足りなく感じてしまうし、脚本やキャラクターも魅力的なモノではなかった。

「ニード・フォー・スピード」のゲームを出しているEA SPORTSの意見が強く反映されたのではないかと勝手に予想しているのだが、「あれもやりたい、これもやりたい」と初めて映画作りに関わった偉い人のワガママが詰め込まれているように関してしまう作品だった。

(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.

ちなみにアーロン・ポールが演じる主人公トビーと元パートナーのディーノ(ドミニク・クーパー)が描くライバル関係が凄まじく、この戦いが物語の全てを語っている。

カネと地位を武器に浅い関係の仲間を増やしていくディーノと、信頼できる仲間達に支えられたトビーの対照的な勝負に対する姿勢が激突する時に生まれる様々なバトルから目が離せない。

  

なお、今回は犬が少しだけ登場します。仮釈放された直後にまた警察に追われる状況となったトビーが、給油のために訪れた田舎のガソリンスタンドでたまたま近くを通りかかった警官を見かける。とっさに停車していたトラックの後ろに隠れるトビーだが、その荷台には犬が乗っており、不信感を抱いたそのワンちゃんがトビーに向かって吠え続けるという微笑ましいシーンでした。

中盤ぐらいに登場するのでお見逃しなく!


2010年9月30日木曜日

ラスベガスをぶっつぶせ(21)




鑑賞日:September 30th, 2010
個人的評価: 95点

参考情報


マサチューセッツ工科大学の数学の天才学生たちが、ラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にした大ベストセラーを映画化。オスカー俳優ケヴィン・スペイシーが製作と出演を務め、監督は『キューティ・ブロンド』のロバート・ルケティックがあたる。全米期待の若手注目株ジム・スタージェスが主演を務め、共演には『スーパーマン リターンズ』のケイト・ボスワース、『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーンらが名を連ねる。

ストーリー


マサチューセッツ工科大学の学生ベン(ジム・スタージェス)はある日、並外れた数学的資質を教授(ケヴィン・スペイシー)に見込まれ、ブラックジャックの必勝法を編み出した天才学生チームに誘われる。チームに参加した彼は仲間たちと日夜トレーニングを重ね、卓越した頭脳とチームワークを駆使してラスベガス攻略に挑む。


感想


マサチューセッツ工科大学の数学の天才学生たちが、ラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にした大ベストセラーが映画化されたもの。
全米期待の若手注目株ジム・スタージェスが主演を務め、共演には『スーパーマン リターンズ』でヒロインを務めたケイト・ボスワース。
この二人の演技が非常に良い。そして何よりケイト・ボスワースが美人過ぎて役にハマってた。

「10」以上のカードだと「-1」。
「4」以下のカードは「+1」。
カードがテーブル上に出される度にこの計算を頭の中で「カウント」する。
このカウントが15以上になったら「10」以上のカードがあまり出なくなる「ホット」な状態が何分か続く。
この「ホット」な状態であるテーブルを見分けて、その時間帯に稼げるだけ稼ぎ、テーブルが冷めてきたら、また次の「ホット」なテーブルが出るまで待つ。
簡単に説明するとこれが彼らの必勝法だ。

この「カウンティング」と呼ばれる手法はカジノでは禁止されている行為であり、バレればタダじゃすまない。
でもこのそのスリルに惹かれると同時に、見返りである巨額のマネーに目が眩んだMITの天才児たちは一体どのような行動に出るのか。

この映画を見るのは2度目だが、スリリングなシーンが見事に描かれており、ついドキドキしてしまうシーンが多々あった。

将来が約束されているほど頭の良いMITの生徒が長年の親友を裏切ってまで「欲を追いかけてしまう」その気持ちは多かれ少なかれ誰もが感じた事がある感情なのかもしれない。
150万円という金額が一晩で手に入るが、その分リスクがある。だが、頭をフル回転させてその時の言動を上手くコントロールできれば成功する可能性が高い。
そんな日が毎日続いたら、周りよりも頭が良いと言われてきた人は自分の欲を抑え込む事ができるのか。
出演者の気持ちを考えながらこの映画に入り込むのも一つの楽しみ方だと思う。

何はともあれこの映画はお薦めです。
まだ見てない方は是非どうぞ。

そしてまたマカオのカジノ行きたくなってしまった(笑)
そして40歳までにラスベガスでブラックジャックをする!