鑑賞日：November 14th, 2015
個人的評価：73点
参考情報
1960年代の人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、『スナッチ』などのガイ・リッチー監督が新たな視点で映画化。東西冷戦下、CIAとKGBのエージェントが協力し合い世界規模のテロ事件を阻止すべく奮闘する。プレーボーイのソロと堅物クリヤキンという水と油のスパイコンビを、『マン・オブ・スティール』などのヘンリー・カヴィルと、『ローン・レンジャー』などのアーミー・ハマーが熱演。そのほか『アンナ・カレーニナ』などのアリシア・ヴィキャンデル、ヒュー・グラントらが脇を固める。（©シネマトゥデイ）
ストーリー
東西冷戦の最中の1960年代前半。CIAエージェントのナポレオン・ソロ（ヘンリー・カヴィル）とKGBエージェントのイリヤ・クリヤキン（アーミー・ハマー）は核兵器拡散をたくらむ謎多き国際犯罪組織を制圧するために、長年の政治的対立を超えて手を組むことに。思考や方法論も真逆の二人は、組織につながる手掛かりである行方をくらました科学者の娘を守り、核兵器の大量生産を阻止すべく奔走する。（©シネマトゥデイ）
感想＆見どころ
東西冷戦真っただ中の1960年代前半という時代に、当時あらゆる分野でライバルとしてしのぎを削ったアメリカとロシアが手を組むという何ともマンガ的な展開。
CIAとKGBのトップスパイが組んだこのあり得ないタッグチームが繰り出すセクシーでダイナミック、そして少しコミカルな作戦は見ていて爽快！
あと今回のヒロインでもあるスゥエーデン人のアリシア・ヴィキャンデルが美しい！
こんなにオレンジのドレスが似合う美女は見た事がない。
手先が器用で女たらしなアメリカ人スパイ
非情に優秀だが逮捕歴もあるなど色々と難ありのナポレオン・ソロ。
話術が得意で手先が器用な彼は、盗んだ招待状で潜入したパーティーでは臆することなく主催者に話しかけ、すぐに打ち解けてしまうほど社交性がある。
また物事をスマートに進めたがる性格で見た目にも気を使うジェントルマン。
特に女性には目がなく、すぐ口説いてしまうのが玉にキズ。
忠実に任務をこなすがすぐ頭に血が上るロシア人スパイ
KGBのトップエージェントであるイリヤ・クリヤキンはナポレオン・ソロとは全く異なるタイプのスパイ。少し不器用だが、例え任務に支障が出ようと、自分のスタイルを曲げずに信念を貫く良い意味で固い意志を持つ。
またこの当時のロシアを象徴する様に、彼が使いこなすスパイグッズは超ハイテク！ナポレオン・ソロが持つアイテムよりも常に一段レベルが高いのだ。
女性の扱いは苦手ではなさそうだが、ナポレオン・ソロの様に手が早い訳でもない。また頭に血が上ってしまうと我を忘れてキレてしまうという一面も持つ。
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| (C) 2015 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved |
最強コンビ＋美女＆経験豊富な頭脳で最強のチーム誕生！
ナポレオン・ソロとイリヤ・クリヤキンだけでスーパータッグなのだが更に強力なメンバーが加わる。まずヒュー・グラント演じる英国人のアレキサンダー・ウェーバリーが司令塔としてチームに冷静な判断力をもたらす。また小柄だがパワフルな美女のギャビーも参加し、最強チームU.N.C.L.E. が結成される！チームが誕生する瞬間は何かドキドキしてしまうほど興奮してしまった。
ヒュー・グラントが歳をとって遂にこういう指揮官的な役になったのは少し悲しいけど、この組み合わせにはワクワクする事間違いなし！
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敵のアジトに潜入した際にイリヤがジャーマンシェパードにロシアが追いかけられるシーンがあるよ。
CIAとKGBのトップスパイが組んだタッグチームが繰り出すセクシーでダイナミック、そして少しコミカルな作戦は見ていて爽快！
【帰国子女の洋画レビュー】『 #コードネームUNCLE』
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— 落合弘幸 Hiroyuki Ochiai (@Hiroyukiochiai) 2015, 11月 17
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