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2011年7月14日木曜日

トランスフォーマーズ:ダーク・オブ・ザ・ムーン (Transformers (Dark of the Moon))




鑑賞日:July 14th, 2011
個人的評価:70点

参考情報

あらゆるテクノロジー機器にトランスフォーム(変身)する金属生命体と人類の攻防戦を、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督のタッグで描くSFアクション超大作のシリーズ第3弾。最終章となる本作では、物語の主戦場を宇宙まで広げ、トランスフォーマーたちによる地球侵略を圧倒的なスケールで活写。社会人になった主人公をシャイア・ラブーフが熱演するほか、シリーズ初のフル3Dによる映像世界も見ものだ。

ストーリー

1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功し、ニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンは人類で初めて月に降り立ったが、全世界が見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府は、ある事実をひた隠しにしてきた。実は月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており…

感想

やはりシリーズ物の第3弾ともなれば目新しい展開などが無くなってくるなぁと感じた内容でした。
3Dで見たのだが、最初の宇宙戦争を描いたシーン等は奥行のある映像で迫力を感じたが、2時間34分と少し長い映画だったためか、3Dの凄さも徐々に感じなくなってきた。

ちなみにミーガン・フォックスの代わりにヒロイン役を演じたロージー・ハンティントン=ホワイトリーだが、メジャー映画デビューにも関わらず堂々な演技を見せていた。まぁザ・ローリング・ストーンズのロン・ウッドの息子と交際したり、その他にも有名俳優と交際するぐらいの人なのでああいった役柄はぴったりだと感じた。また、本人は貴族の家系らしく「秀才」なキャラに抜擢された点もうなずける。でも個人的にはもっとセクシーシーンを入れてあげないと彼女の良さが出ないのかなぁとも感じたが、もしかしたらそれは日本だけカットなのかもしれないね。ちなみに自分は運動能力が高そうなミーガン・フォックスの方が好きだ。

あと今回はちょっとバトルシーンが長すぎたためか、「ウォースゲーこのシーン!」と思える場面が少なかった気がした(飽きちゃったのかな…)
ストーリーは分かりやすかったけど、最初に書いた通り目新しさは特に無かった。

またシャイア・ラブーフの限界が少し見えた映画だとも感じた。彼はトランスフォーマーをきっかけに売れたと思うが、インディアナ・ジョーンズ、イーグルアイ、ウォールストリートと見てきたがほとんど同じタイプの役柄を演じていて違うタイプの演技は難しいのかなと思った。

ただ、迫力あるバトルシーンは見物なので、トランスフォーマーファンの方は見た方が良いと思います。もちろん3Dで。

「トランスフォーマーズ:ダーク・オブ・ザ・ムーン」公式ウェブサイトはこちら

『トランスフォーマーズ:ダーク・オブ・ザ・ムーン』ポスター

2011年7月8日金曜日

アイ・アム・ナンバー4 (I am Number 4)




鑑賞日:July 8th, 2011
個人的評価: 86点

参考情報

特殊能力を有する9人の選ばれし若者の4番目の男が自身の過酷な運命に立ち向かうため、残りの仲間たちを探して見えざる敵との死闘に身を投じるサスペンス・アクション。『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作、『イーグル・アイ』のD・J・カルーソーが監督を務め、『アレックス・ライダー』のアレックス・ペティファーが特殊能力に覚醒(かくせい)する主人公を好演。若者たちの潜在能力を視覚化したイマジネーション豊かな映像世界に圧倒される。

ストーリー

フィル(ブラッドリー・クーパー)、スチュ(エド・ヘルムス)、アラン(ザック・ガリフィアナキス)、ダグ(ジ潜在的な特殊能力を有する9人の“選ばれし若者”たちが、自分の能力や運命が与えた使命さえ知らぬまま何者かに命を狙われ続け、孤独な日々を送っていた。あるとき、彼らの中の3人が殺され、“ナンバー4”の力が覚醒(かくせい)。ジョン・スミス(アレックス・ペティファー)という偽名でアメリカの片田舎に暮らす彼は敵から逃げることをやめ、戦う決意を固めるが…

感想

9人の選ばれた戦士達それぞれに特殊能力があり、敵と戦いながら新しい仲間に出会っていくんだろうなぁと思わせるストーリー展開は漫画で言えばまさに王道のバトルクエストって感じでした。
ストーリーは少し幼稚で高校生ぐらいの視聴者を対象に作られた感があるが、バトルシーンのクオリティーが非常に高くて感動した。
特殊能力の表現方法もMarvel系アニメの実写版に劣らない出来だったし、スピード感と迫力に圧倒されたね。ドラゴンボールの実写版もあれぐらいのクオリティーだったらそんなに批判されなかったのになぁと感じていた。
あと、カワイイ犬が出てくる事、若かりし頃のBritney Spearsそっくりな金髪美女(ディアナ・アグロン)と運動がバリバリ出来そうで気の強い金髪美女(テレサ・パルマー)が登場するのも個人的には結構好きなポイントでした。

続編が見たくなるような内容だったし、このクオリティーなら必ず続編は出ると思う。
何にしてもお薦めです。

『アイ・アム・ナンバー4』ポスター

2011年7月1日金曜日

ハングオーバー ~史上最悪の二日酔い、国境を越える~ (The Hangover Part II)



鑑賞日:July 1st, 2011
個人的評価: 70点

参考情報

全米コメディ映画史上歴代No.1興収を記録した大ヒット作の続編。仲間の結婚式前に泥酔した男たちが、とんでもない騒動を巻き起こすも“二日酔い”で記憶ナシ。そんなダメ男の奮闘がサプライズ&ユーモアたっぷりに展開。タイを舞台に、前作にも増して“ありえない”事態が勃発。おバカだけど愛すべきキャラクターに引き込まれる。

ストーリー

フィル(ブラッドリー・クーパー)、スチュ(エド・ヘルムス)、アラン(ザック・ガリフィアナキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人は、スチュの結婚式に出席するためエキゾチックな国、タイに向かう。ラスベガスでの忘れ難い悪夢のようなバチェラー・パーティーを経験したスチュは、トラブルを回避するために、結婚式前には控え目で慎ましいブランチを計画していた。しかし…。
必ずしも物事が計画通りに進まないのが世の常。気が付けば翌朝。4人が二日酔いで目を覚ますと、部屋はメチャクチャ。式を控えた新郎の顔にはタトゥー、花嫁の弟は姿を消し、その代わりにベストを着たサルがいた…。
前夜の記憶だけでなく、髪もパンツも無い。それでも、明日の結婚式は刻一刻と迫ってくる。あちこちに散らばった数々の手がかりを頼りに、彼らは失われた記憶と花嫁の弟を取り戻すことができるのか?

感想

とりあえず何も考えずに見ていい映画ですな。
大したテーマもあるように思えなかったし、オチも普通だった…
ただ、男仲間とバカ騒ぎをした懐かしい思い出がよみがえったし、約3ヶ月前には実際に友達の結婚式がタイであり、Bachelor Partyにも参加したので、ちょっと気持ちが分かったw。
ちなみに最後のエンドロールの時に酔っぱらって騒いでた時の写真が全部出てくる形は非常に好きだった。