鑑賞日:October 17th, 2013
個人的評価:93点
参考情報
ストーリー
21歳のティム(ドーナル・グリーソン)は、父親(ビル・ナイ)から一家の男子は全員タイムトラベルの能力を持つことを知らされ、ロンドンで知り合った魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)に対して、タイムトラベルを使って関係をより良くしようとするが、思うようにいかず苦戦する。
感想
タイトルが語っているがとにかく素敵なテーマだった。
時が経つのは早いし、明日は必ず訪れる。
そんな毎日を繰り返していると人はつい時間の大切さを忘れてしまう。
本作ではタイムトラベルという能力を持った主人公が家族と、恋人と、そして自分と向き合い、最高の人生を追求するストーリーだが、最後に出てくる答えに心打たれる。
過去に戻ってある1日をやり直せる事ができたら自分は何をするだろうか。
そんな事を考えさせてくれる素敵な作品で、思わず自分の人生を振り返ってしまうし、1日1日が大切に思えてしまう。
生きるって辛い時もあるけど、幸せな時もある。
人生はその繰り返しで最終的には充実した道であると信じてしまうようなそんな内容でした。
タイムトラベルというSF的な要素もあれば、しっかりとしたラブストーリーもあり、コメディ要素まで入ってる。
また何よりもハートウォーミングな家族愛もちゃんと描かれているので、色んな所で感動できる。
なお、レイチェル・マクアダムスはすでに映画『きみがぼくを見つけた日』『ミッドナイト・イン・パリ』といったタイム・トラベルを描いた映画に出演しており、今回が3本目となるらしいですね。さすがの演技でした。
日本ではいつ公開されるか分からないが、これは日本でも人気が出ると思うな。
ちなみに公園で白い犬が2匹でじゃれあっていて幸せが表現された素敵なシーンが登場するので、そこもお楽しみに。
タイムトラベル系の作品では一番好きだった。 日本で公開されるかは分からないけど、最高に面白かった。 RT【映画】アバウト・タイム(About Time) http://t.co/CpGrQOl3ev #映画
— 落合弘幸 Hiroyuki Ochiai (@Hiroyukiochiai) 2013, 10月 19
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