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2010年8月21日土曜日

ハナミズキ




鑑賞日:August 21st, 2010
個人的評価: 41点

参考情報

2004年にリリースされ、今も多くの人々に愛され続けている一青窈のヒット曲「ハナミズキ」をモチーフにした純愛ラブストーリー。擦れ違いながらも、お互いを思い合う男女の10年間に及ぶ愛の軌跡が描かれる。監督は『いま、会いにゆきます』の土井裕泰。主人公の男女を『BALLAD 名もなき恋のうた』の新垣結衣と『人間失格』の生田斗真が演じる。人気俳優二人が織り成す、みずみずしい純愛模様に注目だ。


ストーリー

東京の大学を受験すべく、大きな夢に向かってひたむきに突き進んでいる紗枝(新垣結衣)と、漁師としての家業を継ぐため、水産高校に通う康平(生田斗真)。互いを思い合う中、やがて二人は紗枝の上京をきっかけに遠距離恋愛を始めるが、故郷に残った康平は、都会の暮らしを通して美しさが増していく紗枝との別れを選ぶ。


感想

彼女が向井理という俳優に最近ハマってるので、滅多に見ない邦画を見た。
これでまた当分邦画は見ないと思う。

しかし日本映画はハリウッド映画と比べるとまだまだ遅れていると改めて感じた。
もちろん製作費で考えたら太刀打ちできないが、撮影スキルなどの「センス」の差も明らかだった。
そしてお笑い芸人やジャニーズ等が主要キャストを務める事が出来ちゃうぐらいのキャスト陣。全然英語を喋れてないのに、「ガッキーが素晴らしい英語を披露」みたいな感じで紹介するメディアも何だかなぁ…
有名な人が出ていれば映画の評価が高くなってしまうという日本映画界の現状には少し悲しくなった。
ってあまり批判しすぎると自分が叩かれちゃうのでそろそろ辞めておきます。
ってもう遅いかな(笑)



2010年8月3日火曜日

借りぐらしのアリエッティ




鑑賞日:August 3rd, 2010
個人的評価: 80点

参考情報

メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。企画は『崖の上のポニョ』の宮崎駿が担当し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』といったジブリ作品にかかわってきた米林宏昌が監督を務める。舞台を1950年代のイギリスから現代の日本に移した設定と、人間の少年との出会いによって翻弄(ほんろう)される小人の少女アリエッティの運命の行方に注目だ。

ストーリー

古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。

感想

監督が宮崎駿ではなかったが、ジブリらしさ溢れる何とも不思議な世界観が見事に表現されていた。
人間が住んでいる家の床下で小人達の生活が同時進行している。
しかも小人達はサイズが違うだけで、人間となんら変わらない生活をしているのだ。洋服を着ているし、お茶を飲み、砂糖だって大好物だ。

小人達の家に溢れている家具や食器等を見ていると、「これらは一体誰がどうやって作ったんだ?」等見ていて想像力をついつい働かせてしまうシーンが多々あった。

あり得ない話であるはずなのに、「世界のどこかに本当にいるかもしれない」とふと思ってしまうこの「リアルな世界観」には圧倒された。そして音楽のチョイスも素晴らしかった。

また、視聴者の想像力にストーリーの続きを委ねるのも個人的には好きなパターンだった。

一つだけ言わせてもらうと、声優を務めた大竹しのぶの名前が映画の冒頭に登場したのだが、これを見てしまったがために、彼女が演じるキャラクターが大竹しのぶにしか見えなかったので、そこは少し残念だった。声優としては立派に役目を務めたが、やはり知っている人が声優を務めているという点は幻想的な世界を少し壊してしまうと改めて感じた。

でも総合評価は高得点ですので、まだ見てない方は是非!


2010年8月1日日曜日

ソルト(Salt)




鑑賞日:August 1st, 2010
個人的評価: 75点

参考情報

二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェントをアンジェリーナ・ジョリーが熱演するアクション・サスペンス。潔白を証明したいヒロインが、CIAの追跡をかわしながら真犯人を探し出すまでをスリリングに描く。メガホンを取るのは、アンジェリーナとは『ボーン・コレクター』以来のコンビとなるフィリップ・ノイス。共演は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー、『2012』のキウェテル・イジョフォー。CIAに立ち向かう孤高のヒロイン、アンジェリーナのリアルなアクションに注目だ。


ストーリー

CIAエージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、何者かの陰謀によってロシアスパイの嫌疑をかけられてしまう。逃走を図ったソルトはCIAの追跡をかわしながら、自らの容疑を晴らすべく、たった独りで真相究明に乗り出すが…


感想


「裏組織」が国を動かす程の事件を起こすというアメリカ人が非常に食いつきそうな内容だ(笑)。自分としてはスパイものは好きだし、何よりアンジェリーナ・ジョリーの美しさとカッコ良さの融合が楽しめた。

最初の展開は恐らくこの映画の予告編の事を考えて無理やりねじ込んだ気がする。
そして予告編で一瞬でるセクシーシーンは日本ではカットされてるっぽい。。

「やっぱり人は自分が一番大事なんだよね~」とちょっと感じるようなメッセージに思えた。