鑑賞日:March 11th, 2011
個人的評価: 65点
参考情報
ハリウッドを代表するトップスター、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの初共演が実現したロマンチック・ミステリー。イタリアを訪れたアメリカ人旅行者が、謎の美女に翻弄(ほんろう)され、知らないうちに巨大な事件と陰謀に巻き込まれていく。監督は、『善き人のためのソナタ』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。共演はポール・ベタニー。撮影地であるベニスやパリの美しい映像や大胆なラブシーンも見ものだ。
ストーリー
傷心を癒やすためイタリアを訪れたアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)は、ベニスに向かう車中で上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。魅力あふれるエリーズに誘われるがまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、それはすべて仕組まれたわなだった…
感想
2大スターの共演なのでどうしても期待してしまったが、こういったツートップが出そろう映画はあまり面白くないという傾向は残念ながら守られてしまった。
以前にも紹介したトム・クルーズとキャメロン・ディアズが共演した『Knight & Day』と同じような感じになっていた。
あまりネタバレはしたくないがイタリアマフィアのボスはもっと慎重だし、イングランドの特別捜査官ももっと有能だろうと思わせるシーンがめっちゃあった。
映画を作った方としては恐らく「こんな展開になるなんて想像もつかなかっただろう!ハッハー!」って感じなんだろうけど、見てる側からしたら「いやっ、その展開にするんだったらあの場面のあの行動はおかしいし、矛盾してるね」って感じてしまう場面が多々あった。
このキャストが揃っていて、『Shutter Island』ぐらいストーリーがしっかり作りこまれていたた、きっと面白い作品になっていたと勝手に思っているが、2大スターなんか起用してしまったからこそ逆にストーリーを描く方にお金が回らなかったのだろう。
また、このストーリーだとジョニー・デップらしさやアンジーらしさを引き出すシーンが少なく、非常にもったいない構成だ。
やはりアンジーはアクションをさせてこそなんぼだと改めて認識させられる映画だった。
まぁでも『Knight & Day』よりは全然良かったです…
ただ、ベニス(ヴェネチア)の街並みは美しいし、また行ってみたいと思わせてくれただけでも良かったかも(笑)
以上!
以前にも紹介したトム・クルーズとキャメロン・ディアズが共演した『Knight & Day』と同じような感じになっていた。
あまりネタバレはしたくないがイタリアマフィアのボスはもっと慎重だし、イングランドの特別捜査官ももっと有能だろうと思わせるシーンがめっちゃあった。
映画を作った方としては恐らく「こんな展開になるなんて想像もつかなかっただろう!ハッハー!」って感じなんだろうけど、見てる側からしたら「いやっ、その展開にするんだったらあの場面のあの行動はおかしいし、矛盾してるね」って感じてしまう場面が多々あった。
このキャストが揃っていて、『Shutter Island』ぐらいストーリーがしっかり作りこまれていたた、きっと面白い作品になっていたと勝手に思っているが、2大スターなんか起用してしまったからこそ逆にストーリーを描く方にお金が回らなかったのだろう。
また、このストーリーだとジョニー・デップらしさやアンジーらしさを引き出すシーンが少なく、非常にもったいない構成だ。
やはりアンジーはアクションをさせてこそなんぼだと改めて認識させられる映画だった。
まぁでも『Knight & Day』よりは全然良かったです…
ただ、ベニス(ヴェネチア)の街並みは美しいし、また行ってみたいと思わせてくれただけでも良かったかも(笑)
以上!
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