鑑賞日:December 30th, 2015
個人的評価:86点
参考情報
SF映画の金字塔にして世界中で愛され続ける人気シリーズの新3部作第1章で、『スター・トレック』シリーズなどのJ・J・エイブラムスが監督を務めた超大作。ジョン・ボイエガやデイジー・リドリー、オスカー・アイザック、アダム・ドライバー、旧シリーズのマーク・ハミルやハリソン・フォードらが出演。新たなエピソードやキャラクターと共に、最新鋭の技術とリアルなセット撮影を融合した映像にも期待。(©シネマトゥデイ)
ストーリー
『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。
旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。(©http://starwars.disney.co.jp/movie/force/about.html)
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感想&見どころ
遂に見てきたよ。僕の周りはこの作品の話題が多かったけど、無事にネタバレを聞かされずに見れました。色んな進化が詰め込まれているけど、それ以上に古き良きスター・ウォーズの特徴がしっかりと残されているので、旧シリーズのファンに向けた愛を感じた。
10年&30年分のあらゆる進化
2005年に公開された『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から10年の時を経て遂に公開されたスター・ウォーズの新作品。エピソード6の『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に描かれているのが今回のエピソード7。
まず目につく進化は新ドロイドBB-8。R2-D2の進化版と思われるBB-8は球体型なので坂道や岩道などもスイスイと進む事ができる等とにかく機動性が進化している。
他にも今回の悪役は十字型のライトセーバーを使いこなしており、これは柄の部分に触れるだけでも敵にダメージを与えられる代物。
更には敵軍が開発した新型兵器は太陽エネルギーを利用するなどちょっとエコな感じもしているが、これが10年間で進化した最新の映像技術を取り入れた大迫力のエネルギー大砲となっているので乞うご期待!
古き良きスター・ウォーズの世界
昔からのファンを惹きつける旧シリーズのキャラもちゃんと登場する。チューバッカとハン・ソロの名コンビはもちろん、レイア姫やR2-D2、そしてC-3PO出てくるよ!
何より嬉しいのがミレニアム・ファルコンの活躍でしょう。ハン・ソロが新キャラ達と組んでまたこの船で宇宙を駆けまわるシーンは最高。
宇宙戦争シーンも昔懐かしい「チュン・チュン」といった全然当たらないレーザービームの撃ち合いが再現されているし、冒頭のオープニングクロールも昔のままだった。こういう昔懐かしい部分はちゃんと昔のままで再現されているのは憎い演出。
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たくましくカッコ良い新ヒロインのレイ
敵軍から脱走したストームトルーパーのフィンというまさかの新キャラもいたが、やはり注目は新ヒロインのレイ。もうビジュアルの通りなんだけど、キレイでたくましい、そして非情にカッコ良いヒロインなのです。彼女を演じているのは92年生まれのイギリス人であるデイジー・リドリー。まだ20代前半という事で若さあふれるアクションシーンは圧巻。それ以外にも感情豊かな表現や、時々見せる大人っぽさも最高。ほぼ無名の彼女を使うキャスティングもさすがだけど、彼女のポテンシャルをここまで引き上げたのもスター・ウォーズが持つ力なのかもしれない。
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これだけ世間で注目されている作品なのに、しっかりその期待に応えているのはさすが。
これは見て損はない作品。オススメです。
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遠い昔、遥か彼方の銀河系での話なので犬は一切出てこないよ。
色んな進化が詰め込まれてるけど、それ以上に古き良きスター・ウォーズの魅力がしっかりと残されているのが素敵。
【帰国子女の洋画レビュー】『 #スターウォーズ / #フォースの覚醒』 https://t.co/Nspdwqw40v pic.twitter.com/QSJp8D4lgQ
— 落合弘幸 Hiroyuki Ochiai (@Hiroyukiochiai) 2015, 12月 31
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