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2013年11月9日土曜日

キャリー (Carrie)





鑑賞日:November 9th, 2013
個人的評価:59点

参考情報

1976年にブライアン・デ・パルマ監督の実写版もヒットした、人気ホラー作家スティーヴン・キングの代表作を再映画化。念動力の持ち主であるいじめられっ子の少女が、抑圧されていた怒りや苦しみを爆発させたことから起きる恐怖と悲劇を描く。『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツが、悲壮な運命をたどるヒロインを熱演。監督は、『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアース。念動力がさく裂してプロムが地獄と化す悲惨なクライマックスには、ただただ圧倒される。


ストーリー

狂信的クリスチャンの母親から厳しい教育を受け、学校では周囲から疎外されている女子高生キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。彼女は、激しい興奮状態に陥るとある能力を使うことができるテレキネシスだった。それを誰にも打ち明けることなく、キャリーはつらく寂しい日々を送っていた。そんな中、ひょんなことから彼女は女生徒たちの憧れの的であるトミーとプロムパーティーに参加することに。喜びに浸るキャリーだが、その裏では彼女への残酷ないたずらが計画されていた。

感想

「なんでこの作品のために来日までしてプロモーション活動を行ったのだろう」とつい考えてしまうほどのB級映画でした。

人気ホラー作家スティーヴン・キングの代表作であり、今回の映画も過去に実写化したモノのリメイクだと聞いていたが、期待に反してストーリーもホラー感も中途半端だった。

ただ、高校生役のクロエ・グレース・モレッツが見れるし、何よりプロムの準備にドキドキするアメリカの青春シーンが描かれているのでクロエ好きにはたまらないのではないだろうか。

個人的にはプロムが地獄化するというシーンがアメリカ人にとって非常に強烈な印象を残したので小説もヒットしたのではないかと勝手に思っている。

あと、残念ながら犬は一切登場しません。


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