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2014年12月19日金曜日

神さまの言うとおり

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鑑賞日:December 19th, 2014
個人的評価:69点

参考情報


週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、鬼才・三池崇史監督が実写映画化したサバイバルサスペンス。突如命懸けの不条理なゲームに巻き込まれた高校生たちが、生き残るために立ち向かう姿を描く。次々に与えられる課題に、負ければ命はないという緊迫感のもとでゲームに挑む若者たちを、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などの福士蒼汰優希美青、『悪の教典』などの山崎紘菜染谷将太、『桐島、部活やめるってよ』などの神木隆之介らが熱演する。(©シネマトゥデイ


ストーリー


何事もない日々に飽き飽きしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)の通う学校に突如ダルマが出現し、命を懸けたゲームの始まりを告げる。少しでも動いたら首が吹き飛ぶ第1のゲーム「ダルマさんが転んだ」をクリアした彼は、幼なじみの同級生・秋元いちか(山崎紘菜)と一緒に第2のゲームへと向かう。一方世間では、ゲームから生還した生徒たちを、神の子とあがめており…(©シネマトゥデイ

感想


久々に邦画を見たけどよくこんな奇想天外なマンガを実写化するなぁという好奇心だけで選んでみた。グロいシーンも多々あったけど、マンガの世界をそれなりに再現できていたと思う。

    マンガが原作だと言う事もあるので、きっと「ここからここまでを映画にしよう」という事前の決め事があったのだろうか。1つのシーンに必要以上の時間を使い、飽きてしまう場面がチラホラあった。「映画は約2時間持たせないとならない」という概念を思い切って捨てて、もっとテンポ良く、そしてダイナミックに描いた方がこの作品は面白くなるし、よりスリリングになるはず。

    (C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会

    主演の福士蒼汰もそうだけど、今どきの旬なキャストが登場するのは良かった。
    『第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを獲得した優希美青や『第7回東宝シンデレラオーディション』で審査員特別賞を受賞した山崎紘菜がヒロインとして登場するけど。2人とも今どきの美少女な感じで作品を明るくしてくれていた。
    あとGANTZなんかもそうだったんだけど、この手のマンガは「2ちゃんねる」とかそういったネットユーザーをターゲットとしているのか、作人中にもそういう人たちが好きそうな展開が多々出てくる。
    地獄のゲームを勝ち抜く子供を「神の子」と崇めて、街中が神の子コールをするとかは実際は想像がつかない。
    あとネットばかりしている引きこもりのオタクがまるで世界を救う様な重要情報を握っているような展開にも違和感を感じた。





    グロいシーンを気にしないのであれば見ていて面白い作品だと思います。

    残念ながらワンちゃんは登場しませんが、CGのダルマや白クマなどの可愛い(?)キャラも登場するよ。


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