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2015年5月5日火曜日

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (The Avengers - Age of Ultron)





鑑賞日:May 5th, 2015
個人的評価:85点

参考情報


ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンをはじめキャプテン・アメリカハルクなど、マーベルコミックスのヒーローが一堂に会するアクション巨編の第2弾。アイアンマンことトニー・スタークが完成させた人工知能“ウルトロン”の暴走に端を発する、ヒーローたちによる愛する者たちを救うための戦いをダイナミックに描く。監督は、前作でもメガホンを取ったジョス・ウェドン。共演にはスカーレット・ヨハンソンら続投組のほか、ジェームズ・スペイダーらが新キャストとして参加。ヒーローたちのバトルやドラマに引き込まれる。(©シネマトゥデイ


ストーリー


人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生させる。人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。(©シネマトゥデイ

感想


冒頭シーンからアベンジャーズ全開のバトルがあり最初から興奮を一気に高めてくれる。
今回はスタークが誤って創りだしてしまったUltronという邪悪なAI(人工知能)を持ったロボットが敵になることもあり、アイアンマンが自らの責任を自分なりに償おうといつもより熱くなる所が印象的だった。また、キャプテン・アメリカも今回はますますキャプテンというポジションが定着してきた。今後の展開にも重要となる新キャラも登場するよ。期待通りの面白さでした。

ビッグアイアンマンVSハルクの超重量級マッチ


敵の能力により我を忘れて暴走してしまったハルクに通常サイズの3倍ぐらいある新型アイアンマンが立ち向かうシーンはとにかく迫力満点。ドラゴンボールをハリウッドが本気を出して実写化したらきっとこういうバトルシーンになるんだろうな。

ホークアイのアベンジャーズに対する熱すぎる想い


実は家族を残した戦いに参戦していたホークアイ。妻や子どもを守っていかなければならない立場にありながら命をかけてアベンジャーズとして悪と戦う彼の中には、誰にも負けないアベンジャーズへの強い想いが隠されていた。第1作では地味で謎なキャラだったが、今回の作品で一気に人気が出るかもしれない。

ナターシャとハルクの新たなる展開


ホークアイと共に謎のキャラであったナターシャにも今回は大きくスポットライトが当たっている。彼女が過去に受けた暗殺者になるためのトレーニングやその時の心情などが描かれており、彼女の中に潜む心の闇が見え隠れする。そんな中、体内にハルクというモンスターを抱え込んでいるドクターにも心の闇が潜んでおり、いつしか2人は似たもの同士として惹かれ合っていくのだ。あの超セクシーで優秀なナターシャがハルクというモンスターとこういう展開に進むのはビックリだったが意外な展開で面白かった。





とにかくマーベルファンなら見逃せない内容なので見て損はないでしょう。
マーベル作品お決まりのエンドロール後に流れるシークレット映像も忘れずにね。


なお、大規模な戦いが行われる地域から人々が逃げ出すシーンがあるのですが、避難車に飛び乗るワンちゃんがちょろっと出ます。


2015年2月14日土曜日

ミュータント・タートルズ (Teenage Mutant Ninja Turtles)





鑑賞日:February 14th, 2015
個人的評価:84点

参考情報


忍者の扮装をしたカメのヒーローたちの活躍を描き、アメコミやアニメ、映画化で人気を博した作品を、マイケル・ベイ製作で実写映画化したアクション。ニューヨークの地下道に暮らし、悪から街を守るべく戦うタートルズたちの勇姿を活写する。メガホンを取るのは、『世界戦略:ロサンゼルス決戦』『タイタンの逆襲』などのジョナサン・リーベスマン。『トランスフォーマー』シリーズなどのミーガン・フォックスや、『俺たちフィギュアスケーター』などのウィル・アーネットなどが出演する。ベイらしい迫力満点のアクションシーンが期待できる。(©シネマトゥデイ


ストーリー


ニューヨークで悪事を働く犯罪組織フット団を追っていたテレビレポーターのエイプリル(ミーガン・フォックス)は、ある日、強盗に入ったフット団をこらしめる何者かの姿を目撃する。数日後、エイプリルは別の現場でフット団をやっつける何者かに遭遇。撮影に成功するも、そのヒーローたちの正体は人間の言葉を話し、体長180センチもあるカメだった。(©シネマトゥデイ

感想


懐かしくて少年時代の思い出が蘇った。
デカくてゴツイタートルズのド派手なアクションシーンが非常にカッコ良い!

アニメ版でも登場するエイプリル(April O'Neil)を演じたミーガン・フォックストランスフォーマーで見せたセクシーさを少し封印し、新たなスタイルに挑んでいた気がした。美人なのでテレビ局のアナウンサーという設定もピッタリ。

マイケル・ベイ製作という事で「キモカッコ良い」感じなタートルズでビジュアルも強烈。個人的にはアニメで見てたどちらかというと「キモかわいい」タートルズに馴染みがあるので違和感はあった。でも悪役の親玉であるシュレッダー(Shredder)はカッコ良さと怖さがキャラが合っていて実写版ならではの良さが浮きだってた。


あとプリズン・ブレイクのマホーン(Alexander Mahone)役で有名になったウィリアム・フィクナーもいつも通りの悪役で相変わらずハマってた。

※以下音楽作品を購入するにはiTunesのアメリカアカウントが必要です



テレビアニメのテーマ曲が使われていなかったのは個人的に残念だった。時代と共に音楽のスタイルも進化したからしょうがないけど、誰かリミックスして現代版を作ってくれたら最高だった。

超懐かしくなると思うので知ってる人は以下をどうぞ:
Teenage Mutant Ninja Turtles ♪
Teenage Mutant Ninja Turtles ♪
Teenage Mutant Ninja Turtles ♪
Heroes in a half-shell
Turtle power!!


なお、ワンちゃんは特に出てこなかったと思います。


2014年12月19日金曜日

神さまの言うとおり

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鑑賞日:December 19th, 2014
個人的評価:69点

参考情報


週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、鬼才・三池崇史監督が実写映画化したサバイバルサスペンス。突如命懸けの不条理なゲームに巻き込まれた高校生たちが、生き残るために立ち向かう姿を描く。次々に与えられる課題に、負ければ命はないという緊迫感のもとでゲームに挑む若者たちを、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などの福士蒼汰優希美青、『悪の教典』などの山崎紘菜染谷将太、『桐島、部活やめるってよ』などの神木隆之介らが熱演する。(©シネマトゥデイ


ストーリー


何事もない日々に飽き飽きしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)の通う学校に突如ダルマが出現し、命を懸けたゲームの始まりを告げる。少しでも動いたら首が吹き飛ぶ第1のゲーム「ダルマさんが転んだ」をクリアした彼は、幼なじみの同級生・秋元いちか(山崎紘菜)と一緒に第2のゲームへと向かう。一方世間では、ゲームから生還した生徒たちを、神の子とあがめており…(©シネマトゥデイ

感想


久々に邦画を見たけどよくこんな奇想天外なマンガを実写化するなぁという好奇心だけで選んでみた。グロいシーンも多々あったけど、マンガの世界をそれなりに再現できていたと思う。

    マンガが原作だと言う事もあるので、きっと「ここからここまでを映画にしよう」という事前の決め事があったのだろうか。1つのシーンに必要以上の時間を使い、飽きてしまう場面がチラホラあった。「映画は約2時間持たせないとならない」という概念を思い切って捨てて、もっとテンポ良く、そしてダイナミックに描いた方がこの作品は面白くなるし、よりスリリングになるはず。

    (C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会

    主演の福士蒼汰もそうだけど、今どきの旬なキャストが登場するのは良かった。
    『第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを獲得した優希美青や『第7回東宝シンデレラオーディション』で審査員特別賞を受賞した山崎紘菜がヒロインとして登場するけど。2人とも今どきの美少女な感じで作品を明るくしてくれていた。
    あとGANTZなんかもそうだったんだけど、この手のマンガは「2ちゃんねる」とかそういったネットユーザーをターゲットとしているのか、作人中にもそういう人たちが好きそうな展開が多々出てくる。
    地獄のゲームを勝ち抜く子供を「神の子」と崇めて、街中が神の子コールをするとかは実際は想像がつかない。
    あとネットばかりしている引きこもりのオタクがまるで世界を救う様な重要情報を握っているような展開にも違和感を感じた。





    グロいシーンを気にしないのであれば見ていて面白い作品だと思います。

    残念ながらワンちゃんは登場しませんが、CGのダルマや白クマなどの可愛い(?)キャラも登場するよ。