iTunesで人気の映画をチェック

2015年7月19日日曜日

ターミネーター:新起動/ジェニシス (Terminator: Genisys)





鑑賞日:July 19th, 2015
個人的評価:70点

参考情報


大ヒットシリーズ『ターミネーター』に、『ターミネーター3』以来となるアーノルド・シュワルツェネッガーが戻ってきたSFアクション大作。将来人類反乱軍を率いることになる男の母親を闇に葬るため、未来から送り込まれた殺りくマシンことターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接対決を描く。監督は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』などのアラン・テイラー。およそ12年ぶりに本シリーズに復帰したシュワルツェネッガーの熱演はもとより、新たな展開に息をのむ。(©シネマトゥデイ


ストーリー


2029年、ロサンゼルスでは人類抵抗軍が人工知能による機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。1997年、機械軍による核ミサイルで30億人もの命が奪われた“審判の日”以来の悲願がかなうときが目前に迫る。一方機械軍は、抵抗軍のリーダーであり、驚異的な力を持つ予言者ことジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)を生んだ母サラ・コナー(エミリア・クラーク)を亡き者にすべく、1984年にターミネーターを送り込み…(©シネマトゥデイ

感想&見どころ


シュワちゃんが本シリーズで最後に登場した『ターミネーター3』が公開されたのが2003年なので、約12年ぶりの復活というだけで胸が踊る。ロボット感丸出しで超怖いターミネーターも登場するし、もう何か懐かしさがたっぷりな作品でした。

圧巻のオープニングシーン


新世紀エヴァンゲリオンセカンドインパクトをちょっと思い出してしまう様な革命的な出来事から始まる本作は冒頭から大イベント満載で、早い段階で世界観を叩きつけられる。ハイテクな兵器を駆使した近未来の戦争シーンも印象に残るでしょう。

シュワちゃん完全復活


ターミネーターはやっぱシュワちゃんじゃなくちゃダメだよね。ちょっと不器用で荒っぽいし、性能面でも敵に劣る旧式タイプのターミネーターを演じさせたら彼の右に出る者なし。イ・ビョンホン演じる新型のターミネーターとのバトルシーンは僕が大好きだった『ターミネーター2』を思い出させてくれるクオリティで、あの懐かしい感じに再び出会えたのは嬉しかった。

タイムパラドックスが導く未来


今回は未来と過去を行き来する話なんだが、タイム・トラベル系映画ではポピュラーなアイディアとなっているパラレルワールドではなく、本作ではタイムパラドックス形式にチャレンジしている。残念ながら個人的にはやはりタイムパラドックスがもたらす矛盾を上手くクリアにできていなかったと感じてしまったが、複雑な展開が導き出した未来の描き方は素敵だと感じた。これ以上はネタバレ過ぎるので言えないが、タイム・トラベル系が好きな人は必見です。

(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

とにかく大好きだったターミネーターシリーズが本格的に復活したことで満足です。
シュワちゃんもまだまだ元気そうなので続編にも期待できそう。

(※フォローかリツイートして頂けると喜びます!)
※以下の音楽作品を購入するにはiTunesのアメリカアカウントが必要です



今回は戦争真っ只中の未来で野良犬が出てきます。
人類はほぼ滅びている世界に可愛い鳴き声で人間になつくのを見ていると、いつの時代でも人は犬に癒やされてるなと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿