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2012年2月5日日曜日

ペントハウス (The Hesit)




鑑賞日:February 5th, 2012
個人的評価: 75点

参考情報

世界的な人気を誇るコメディー俳優、ベン・スティラーとエディ・マーフィが初めて共演を果たしたクライム・アクション。ニューヨーク・マンハッタンの超高級マンション「ザ・タワー」を舞台に、最上階のペントハウスに住む大富豪に全財産をだまし取られたタワーの使用人たちの奪還作戦を描く。監督は、『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナー。共演には『ジェシー・ジェームズの暗殺』のケイシー・アフレック、『アビエイター』のアラン・アルダら実力派が顔をそろえる。

ストーリー

マンハッタンの一等地に建つ超高級マンション「ザ・タワー」の最上階に暮らす大富豪ショウ(アラン・アルダ)が、ある日20億ドルの詐欺容疑で逮捕される。それを機に、管理人ジョシュ(ベン・スティラー)をはじめタワーの使用人たちの全財産もだまし取られていたことが発覚。自分たちの財産を取り戻すべく、ジョシュはペントハウスに忍び込んでショウの隠し財産を奪う計画を練るが…

感想


冒頭では物件の平均額が5億円というマンハッタンの超高級マンションの贅沢過ぎる日常が描かれていて、ニューヨークにちょっと住んでみたくなってしまう内容だった。
そのマンションで働く従業員は高級マンションで働いているのにどこか頼りなく、マネージャーのジョシュ(ベン・スティラー)はみんなをまとめようと必死に頑張っており、みんなのためを想う役柄は人優しそうなベン・スティラーにはハマっていた。

監督ブレット・ラトナーは「ラッシュアワー」シリーズの監督として有名だが、個人的には彼が製作総指揮を務めた「ラスベガスをぶっつぶせ」や「スカイライン」などが結構好きだったが、それら2作品で見せたようなブレット・ラトナーの持ち味がそんなに出てなかった気がする。
エディ・マーフィのマシンガントークが久々に見れて笑える箇所もあったのだが、それ以外は(意外に?)結構シリアスな内容だった。

犯罪経験などの無い一般人が無謀にもチャレンジしたHeist(強盗)は、予想通り詰めが甘く、終始ドキドキ(時にイライラ)する計画だったが、奇跡的にも何とかちょっとずつ進んでいく様子は応援したくなるように上手く表現されていた。

最後は結構意外な展開だったが、一応個人的には気持ちの良い終わり方だった。
登場人物を見て分かる通り、コメディ俳優が非常に多く出演しているので、そういう映画だと思ってあまり深く考えずに気楽に見てほしい作品です。
ただ、こんなに面白いキャラが集まってるのだからもうちょっとゲラゲラ笑えるシーンを盛り込んでほしかった。

『ペントハウス』ポスター

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