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2010年11月24日水曜日

ラブソングができるまで (Music and Lyrics)




鑑賞日:November 24th, 2010
個人的評価: 93点

参考情報


80年代に人気絶頂だった元ポップスターと失恋で書くことをやめてしまった作家志望の女性が、ラブソングを作ることになるラブコメディ。『ブリジット・ジョーンズの日記』のヒュー・グラントが元ポップスターを、『チャーリーズ・エンジェル』のドリュー・バリモアが作家志望の女性を演じる。監督は『トゥー・ウィークス・ノーティス』のマーク・ローレンス。元ポップスター役ではじけるヒュー・グラントの魅力と、ロマンチックなラブストーリーの行方に注目。


ストーリー


すっかり人気のなくなった80年代のポップスター、アレックス(ヒュー・グラント)。そんな彼のもとに、人気絶頂の歌姫からデュエット曲の作曲と収録のオファーが舞い込む。絶好のカムバック・チャンスを得るアレックスだったが、彼に作詞の経験はない。そこで、彼は作家志望のソフィー(ドリュー・バリモア)を巻き込むことに。


感想


80年代に一世を風靡したポップバンドの、元ボーカルのアレックス(ヒュー)。
今も業界のはしくれで細々と生きる彼と、大失恋がきっかけで書けなくなった物書き志望のソフィー(ドリュー)が、ひょんなことから一緒にラブソングを作ることに。
果たして素敵なラブソングはできあがるのか、そして次第に芽生えるふたりの恋の行方は…
やはり曲とストーリーを連動させる手法は個人的には非常に好きだ。
ヒュー・グラントの演技には笑わせられるが、カッコいいシーンも多々含まれており、彼の良さが上手く出されていた。
人で例えれば、見た瞬間に評価できる容姿が「メロディー」(Music)で、仲良くなるにつれて理解が深まっていく性格が「歌詞」(Lyrics)になる。
ふたりの恋とこの「Music and Lyrics」 ができていく過程をシンクロさせる演出は素晴らしかった。

コメディーっぽい映画だが、最後には感動の展開が用意されているのでお楽しみに!


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