iTunesで人気の映画をチェック

2013年9月8日日曜日

ホワイトハウス・ダウン (White House Down)





鑑賞日:September 8th, 2013
個人的評価:86点

参考情報

インデペンデンス・デイ』『2012』などのローランド・エメリッヒ監督が放つアクション大作。
謎の武装集団に占拠されたホワイトハウスを舞台に、邸内に居合わせた議会警察官が人質となった大統領と自身の娘の救出とホワイトハウスの奪還に挑む姿を活写する。
主人公の議会警察官に『マジック・マイク』などのチャニング・テイタム、大統領に『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックスら実力派俳優が結集。
危機迫る展開はもとより、爆発炎上して崩落するホワイトハウスといった迫力の破壊描写にも息をのむ。

ストーリー

大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)。
不採用だったことで幼い娘を悲しませたくないと、気晴らしも兼ねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。
だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領とケイルの娘らを人質にして籠城。
未曽有の事態に全世界が混乱する中、ケイルは武装グループに挑む。


感想

150分弱と長めの作品だが、長さを感じさせない内容で最後めでのめり込んで見ることができた。
世界で最もセキュリティが強固な要塞ホワイトハウスだが、プロのテロリスト集団たちにあっけなく乗っ取られてしまう。

本作品は、「どうすればホワイトハウスを乗っ取ることができるのか」という視点ではなく、「ホワイトハウスが乗っ取られることが世界にどういった影響を与えるのか」という大きな視点で見たほうがより楽しめる。

また、「アメリカの大統領と言えばこれだよね!」というシーンも多々用意されている。
例えば核シェルターとしての機能を有し、ホワイトハウスが攻撃を受けた際に大統領や閣僚などが避難し、指揮を執る「大統領危機管理センター」(通称:PEOC)や、大統領就任宣誓のシーンなどが登場する。

なぜホワイトハウスは占拠されたのか。
たまたまホワイトハウスを娘と見学していた議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は人質となった娘を助けることができるのか。
相棒はまさかの大統領!?

現実世界ではあり得ないような設定だが、意外にも話の筋はそれなりに通っていて、「いつかこんな日が来るのかもしれない…」とちょっと思ってしまうリアルさはあった。

これぞアメリカンな映画!と思える納得感の高い作品でした。

登場する犬はホワイトハウスのエントランスから入ってくる車両に爆薬などが積まれていないかを確認するワンちゃんでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿