鑑賞日:June 8th, 2014
個人的評価:38点
参考情報
世界的な人気レーシングカーゲームを原案にしたカーアクション。天才レーサーが自分を裏切り陥れたかつての相棒に復讐すべく、危険な公道レースに挑む。『ネイビーシールズ』などのスコット・ウォーが監督を務め、フォード・マスタングやランボルギーニなど世界のスーパーカーが多数登場し迫力のレースシーンが展開。テレビドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズなどのアーロン・ポールを筆頭に、『17歳の肖像』などのドミニク・クーパーらが共演する。
ストーリー
天才的なドライビングテクニックを持つレーサーのトビー(アーロン・ポール)は、パートナーのディーノ(ドミニク・クーパー)に裏切られぬれぎぬを着せられてしまう。そのリベンジを果たすため、彼はチューンアップされたスーパーカーが目にも留まらぬスピードで疾走する危険なストリートレースに挑む。ライバルたちの妨害や警察が執拗に追跡する中、ゴールに向かってひた走るトビーだったが…感想
数億円の価値がある超高級スーパーカー同士が最高に危険な公道レースでしのぎをけずる迫真のカーバトルアクション。
Playstationで遊んだ事がある人であれば必ず聞いた事があるぐらい有名なカーアクションゲーム「ニード・フォー・スピード」を実写化した作品。
「改造車」とか「非合法なレース」が含まれる映画といえばやはり「ワイルド・スピード」シリーズを連想してしまうと思うが、それと比較してしまうとどうしても残念な評価になってしまうが、楽しめる部分も多々あった。
なんといっても世界の名車が数々登場し、主人公が乗るシェルビー・マスタング(アメリカ)をはじめ、ケーニクセグ・アゲーラR(スウェーデン)、ランボルギーニ・エレメント(イタリア)、ブガッティ・ヴェイロン(フランス)、GTAスパーノ(スペイン)、マクラーレンP1(イギリス)、サリーンS7(アメリカ)など、マニアにはたまらないらしい世界のスーパーカーが続々登場する。
ただ、ドミニク・クーパーを除き、キャストは物足りなく感じてしまうし、脚本やキャラクターも魅力的なモノではなかった。
「ニード・フォー・スピード」のゲームを出しているEA SPORTSの意見が強く反映されたのではないかと勝手に予想しているのだが、「あれもやりたい、これもやりたい」と初めて映画作りに関わった偉い人のワガママが詰め込まれているように関してしまう作品だった。
ちなみにアーロン・ポールが演じる主人公トビーと元パートナーのディーノ(ドミニク・クーパー)が描くライバル関係が凄まじく、この戦いが物語の全てを語っている。
カネと地位を武器に浅い関係の仲間を増やしていくディーノと、信頼できる仲間達に支えられたトビーの対照的な勝負に対する姿勢が激突する時に生まれる様々なバトルから目が離せない。
なお、今回は犬が少しだけ登場します。仮釈放された直後にまた警察に追われる状況となったトビーが、給油のために訪れた田舎のガソリンスタンドでたまたま近くを通りかかった警官を見かける。とっさに停車していたトラックの後ろに隠れるトビーだが、その荷台には犬が乗っており、不信感を抱いたそのワンちゃんがトビーに向かって吠え続けるという微笑ましいシーンでした。
中盤ぐらいに登場するのでお見逃しなく!
Playstationで遊んだ事がある人であれば必ず聞いた事があるぐらい有名なカーアクションゲーム「ニード・フォー・スピード」を実写化した作品。
(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved. |
なんといっても世界の名車が数々登場し、主人公が乗るシェルビー・マスタング(アメリカ)をはじめ、ケーニクセグ・アゲーラR(スウェーデン)、ランボルギーニ・エレメント(イタリア)、ブガッティ・ヴェイロン(フランス)、GTAスパーノ(スペイン)、マクラーレンP1(イギリス)、サリーンS7(アメリカ)など、マニアにはたまらないらしい世界のスーパーカーが続々登場する。
(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved. |
「ニード・フォー・スピード」のゲームを出しているEA SPORTSの意見が強く反映されたのではないかと勝手に予想しているのだが、「あれもやりたい、これもやりたい」と初めて映画作りに関わった偉い人のワガママが詰め込まれているように関してしまう作品だった。
(C) 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved. |
ちなみにアーロン・ポールが演じる主人公トビーと元パートナーのディーノ(ドミニク・クーパー)が描くライバル関係が凄まじく、この戦いが物語の全てを語っている。
カネと地位を武器に浅い関係の仲間を増やしていくディーノと、信頼できる仲間達に支えられたトビーの対照的な勝負に対する姿勢が激突する時に生まれる様々なバトルから目が離せない。
中盤ぐらいに登場するのでお見逃しなく!
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