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2015年3月2日月曜日

アメリカン・スナイパー (American Sniper)





鑑賞日:March 1st, 2015
個人的評価:61点

参考情報


アメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれた、クリス・カイルの自叙伝を実写化したドラマ。アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属のスナイパーであった彼が、イラク戦争で数々の戦果を挙げながらも心に傷を負っていくさまを見つめる。メガホンを取るのは、『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。『世界にひとつのプレイブック』などのブラッドリー・クーパーが主演を務め、プロデューサーとしても名を連ねている。戦争とは何かを問うテーマに加え、壮絶な戦闘描写も見もの。(©シネマトゥデイ


ストーリー


イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイルブラッドリー・クーパー)。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。(©シネマトゥデイ

感想


第87回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞など6部門にノミネートされながらも、最終的には「音響編集賞」のみを受賞した今年注目の作品。
アメリカ視点で描かれる戦争映画は米軍のリクルーティングに活用される内容が多いと個人的には感じているが、これもいつもと同じ様な内容。
予告編を見る限りはいつもと違うアメリカの戦争映画を想像していたがそうでもなかった。

© 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED,WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

100名以上を戦場で殺した伝説的スナイパーの半生は想像を凌駕するほど辛い日々だったのだろうが、予告編にも使われてるバーで妻に電話しながら泣くシーン以外にその辛さはあまり伝わってこなかった。
どちらかと言うと、「軍人=英雄」という古来から強調されている米軍のメッセージ性が強かったと感じた。

戦争がテーマとなっている作品は誰の目線から見た戦争を表現しているのかに注意する必要がある。もちろんアメリカ目線が間違っているという訳ではないが、これ以外にも全く異なる視点で描かれた作品も見てから戦争に対する自分なりの考え方を持ってほしい。
ただ冒頭でも述べたが、軍人のリクルーティングに活用するためのアイテムとしては非常に効果的だし、第87回アカデミー賞と絡める事で国を上げたマーケティングになっている点もアメリカ的で勉強になる。

© 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED,WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

あとプリズン・ブレイクのマホーン(Alexander Mahone)役で有名になったウィリアム・フィクナーもいつも通りの悪役で相変わらずハマってた。




2012年には『世界にひとつのプレイブック』でもアカデミー主演男優賞にノミネートされているブラッドリー・クーパーだが、今回も残念ながら受賞する事が出来なかった。
でも今回の作品を通して彼の戦争に対する想いが見えたし、本作ではプロデューサーも務めている事からその想いが人一倍強い事に間違いはない。


なお、ワンちゃんはボーダーコリーが出てきます。主人公が自宅で飼っているのですが、そのワンちゃんを見て戦争で出会った犬を思い出し、暴行を加えそうになってしまう重要なシーンで一役買ってます。


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