鑑賞日:June 3rd, 2012
個人的評価: 81点
参考情報
ある実在する夫婦のエピソードをベースにしたラブストーリー。事故で記憶を失ってしまった妻と、彼女の記憶から消えてしまった夫が、さまざまな試練を乗り越えながら再び愛を取り戻そうとする姿を追い掛けていく。『きみに読む物語』『シャーロック・ホームズ』シリーズの実力派女優レイチェル・マクアダムスと『G.I.ジョー』シリーズや『親愛なるきみへ』のチャニング・テイタムが、記憶をよみがえらせるよりも新たに愛ときずなをはぐくもうと前を向く夫婦を好演。監督は、テレビ映画「グレイ・ガーデンズ 追憶の館」のマイケル・スーシー。
Kerry Hayes SMPSP, Screen Gems/Photofest/ゲッティ イメージズ |
ストーリー
結婚式を挙げたばかりのペイジ( レイチェル・マクアダムス )とレオ( チャニング・テイタム )。幸せに満ちた日々を送っていた二人だが、自動車の追突事故に遭遇してペイジが記憶障害に陥る。レオと出会ってからの4年間の記憶が消えてしまい、夫のレオが誰なのかわからなくなってしまったのだ。ショックに打ちひしがれながらも自分たちの思い出の場所にペイジを連れ出し、改めて心の距離を縮めようとするレオ。しかし、ペイジの元婚約者ジェレミー(スコット・スピードマン)が、よりを戻すチャンスだと彼女に近づこうとする。
感想
実話に基づく話だったらしいのですが、非常に素敵なストーリーだった。
記憶を無くした妻(ページ)は夫(レオ)の事を忘れてしまったが、家族だけでなく、昔婚約していた男の事などはちゃんと覚えているのだ。しかもレオを他人扱いするため、レオにとっては本当に辛い日々だっただろう。っとこんな気持ちでついつい見てしまう少し切ない作品でした。
興味深かったのはダウンタウンで音楽スタジオを経営するマッチョで何とも男らしいレオがペイジの気持ち、そして人生を本当に尊重し、自分の事など特に考えずに行動をした事だ。
「I Love You」等を連発してまた恋に無理やり落とさせるだろうと予想していたが、そうではなく、あくまでも自分の存在をペイジ自身で思い出してほしいという姿勢が特に目立った。
アメリカでは「俺についてこい」な感じのオラオラ男が「男らしい」とモテた気がするが、もしかして今はこういう一途で自分の気持ちよりも恋人の気持ちを尊重する優しすぎるぐらいの男が人気あるのかな。
確かにアメリカの女性は年々強く、たくましくなっているのでそういう男が好かれるようになっていてもそんなにおかしくないかもね。
レオのペイジに対する深い愛情をチャニング・テイタムは本当によく表現していたと思う。
腹を抱えて笑える部分もなければ、正直そんなに泣けるシーンもなかったけど、実話に基づくストーリーだからこそそういった部分がリアルで入り込めるなかなか素敵な映画でした。
記憶を無くした妻(ページ)は夫(レオ)の事を忘れてしまったが、家族だけでなく、昔婚約していた男の事などはちゃんと覚えているのだ。しかもレオを他人扱いするため、レオにとっては本当に辛い日々だっただろう。っとこんな気持ちでついつい見てしまう少し切ない作品でした。
Kerry Hayes SMPSP, Screen Gems/Photofest/ゲッティ イメージズ |
興味深かったのはダウンタウンで音楽スタジオを経営するマッチョで何とも男らしいレオがペイジの気持ち、そして人生を本当に尊重し、自分の事など特に考えずに行動をした事だ。
「I Love You」等を連発してまた恋に無理やり落とさせるだろうと予想していたが、そうではなく、あくまでも自分の存在をペイジ自身で思い出してほしいという姿勢が特に目立った。
アメリカでは「俺についてこい」な感じのオラオラ男が「男らしい」とモテた気がするが、もしかして今はこういう一途で自分の気持ちよりも恋人の気持ちを尊重する優しすぎるぐらいの男が人気あるのかな。
確かにアメリカの女性は年々強く、たくましくなっているのでそういう男が好かれるようになっていてもそんなにおかしくないかもね。
Kerry Hayes SMPSP, Screen Gems/Photofest/ゲッティ イメージズ |
レオのペイジに対する深い愛情をチャニング・テイタムは本当によく表現していたと思う。
腹を抱えて笑える部分もなければ、正直そんなに泣けるシーンもなかったけど、実話に基づくストーリーだからこそそういった部分がリアルで入り込めるなかなか素敵な映画でした。
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