鑑賞日:September 8th, 2012
個人的評価: 85点
参考情報
『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントンと、『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズが共演を果たしたアクション。かつて最強の名をほしいままにしてきた元CIAエージェントと、新米の現エージェントによるリスクの高い逃走劇を描き切る。『イージーマネー』のダニエル・エスピノーサが監督を務め、『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガらが共演。主人公らが命懸けで逃げまくる32時間ノンストップの危険な賭けの行方に、ひと時たりとも目が離せない。
ストーリー
36か国で指名手配中の元CIAの腕利きエージェントであるトビン(
デンゼル・ワシントン )は、南アフリカのCIAのアジトに連れてこられる。彼が身柄を拘束されるやいなや、鉄壁の守りを誇るはずの隠れ家が何者かの攻撃を受ける。アジトの管理責任者である新人のマット(
ライアン・レイノルズ )は、何とかトビンを連れて敵から逃れるが…
感想
英語タイトルでも使われている「Safe House」とは簡単に言うと極秘ミッションを行うためにCIAなどのインテリジェンスエージェンシーが非公式に所有する世界各地にある施設だ。
例えばCIAのようなアメリカの政府機関による活動を自国では認めないという国も多々あるが、アメリカとして追跡している重要容疑者などはいつどの国で現れるか分からない。
活動禁止の国に容疑者がいると分かったら当然アメリカとしても何かしら行動を起こす必要がある。そんな時のために存在するのがこの「Safe House」だ。
さて、本作品の主人公マットは南アフリカにある「Safe House」の管理人なのだが、この管理人という仕事はCIAの中でも実はけっこう下っ端で、1年間何も仕事がなく、ただ施設内で待機をするという事も多々あるようだ。
そんなマットに初めて訪れた仕事が世界中から指名手配とされている伝説の「トビン・フロスト」の拷問に立ち会う事。非公式施設で行われる非公式な拷問、この緊張感のあるシーンに南アフリカのマフィアらしき集団が乱入し、そこからはもうプロ同士による迫力たっぷりの銃撃戦だ。
初仕事ともいえるぐらいな新人マットが混乱しながらなんとか任務を果たそうとする中、百選練磨のトビンが冷静に立ち振る舞うその様はシブくてとにかくカッコ良かった。
というか57歳のデンゼル・ワシントンがおやじのカッコよさを存分に魅せつけてくれる内容でした。
銃撃戦、カーチェイス、素手でのファイト、頭脳戦などなどあらゆるバトルが詰め込まれた作品でした。
テーマとしても真の正義と悪の定義について投げかけるなど結構深いものが用意されているのでそこも十分楽しめますぞ。
例えばCIAのようなアメリカの政府機関による活動を自国では認めないという国も多々あるが、アメリカとして追跡している重要容疑者などはいつどの国で現れるか分からない。
活動禁止の国に容疑者がいると分かったら当然アメリカとしても何かしら行動を起こす必要がある。そんな時のために存在するのがこの「Safe House」だ。
さて、本作品の主人公マットは南アフリカにある「Safe House」の管理人なのだが、この管理人という仕事はCIAの中でも実はけっこう下っ端で、1年間何も仕事がなく、ただ施設内で待機をするという事も多々あるようだ。
そんなマットに初めて訪れた仕事が世界中から指名手配とされている伝説の「トビン・フロスト」の拷問に立ち会う事。非公式施設で行われる非公式な拷問、この緊張感のあるシーンに南アフリカのマフィアらしき集団が乱入し、そこからはもうプロ同士による迫力たっぷりの銃撃戦だ。
初仕事ともいえるぐらいな新人マットが混乱しながらなんとか任務を果たそうとする中、百選練磨のトビンが冷静に立ち振る舞うその様はシブくてとにかくカッコ良かった。
というか57歳のデンゼル・ワシントンがおやじのカッコよさを存分に魅せつけてくれる内容でした。
銃撃戦、カーチェイス、素手でのファイト、頭脳戦などなどあらゆるバトルが詰め込まれた作品でした。
テーマとしても真の正義と悪の定義について投げかけるなど結構深いものが用意されているのでそこも十分楽しめますぞ。
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