iTunesで人気の映画をチェック

2012年11月23日金曜日

人生の特等席(Trouble with the Curve)




鑑賞日:November 23rd, 2012
個人的評価: 83点

参考情報

ミリオンダラー・ベイビー』『硫黄島からの手紙』など俳優、監督として活躍しているクリント・イーストウッドが、およそ4年ぶりに主演を務めた感動作。17年間イーストウッドからじかに映画制作を学んだロバート・ロレンツが監督を務め、疎遠だった父娘が仕事を通して絆を取り戻していく様子を描き出す。まな娘を演じるのは『ザ・ファイター』のエイミー・アダムス。不器用な父親と、長い間そんな彼を遠くに感じていた娘がたどる再生のドラマが胸を揺さぶる。

ストーリー

ガス(クリント・イーストウッド)は長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたが、ここのところ年のせいで視力が弱ってきていた。それでもまったく引退する素振りを見せない彼に、チームは疑いの目を向ける。窮地に陥った父親に救いの手を差し伸べたのは、あまり関係が良好とはいえない娘のミッキー(エイミー・アダムス)だった。

©http://www.cinematoday.jp/

感想

予想通りというか期待通りの内容でした。
超頑固な父親に強気な娘。お互いを思う気持ちを素直に表現できない親子が心の壁を徐々に崩していく展開は期待通り。

また、「数字だけ見ていても野球は分からない」ということをベテランの敏腕スカウトが証明しようとするシーンも予想通りで良かった。

ただ、まるで野球は一人である程度できてしまうスポーツであり、比較的簡単にプロの目に留まることができるみたいな勘違いを起こさせてしまう見せ方をしていたのが気になった。

自分は野球を一切やった事はないが、あれだけお金が動くスポーツなので、プロになるためには相当厳しいトレーニングを積み、才能と運が必要なことは明らかだ。これがちゃんと表現されていなかったので、野球についてあまり詳しくない人は勘違いしてしまうかもしれないと感じた。

ちなみに残念ながら犬の登場はなかった…
そしてぶっちゃけジャスティン・ティンバーレイクはいてもいなくてもいいようなキャラだった…

0 件のコメント:

コメントを投稿