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2015年2月21日土曜日

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (Fifty Shades of Grey)





鑑賞日:February 21st, 2015
個人的評価:65点

参考情報


主婦が趣味で執筆しインターネットにアップした小説が評判を呼び、全世界でベストセラーとなった官能小説を映画化。巨大企業の若き起業家である男前のCEOと、恋愛未経験の女子大生の倒錯した恋愛模様が展開する。メガホンを取るのは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の女性監督サム・テイラー=ジョンソン。CEOにファッションモデル出身で『マリー・アントワネット』などのジェイミー・ドーナン、ヒロインには『ニード・フォー・スピード』などのダコタ・ジョンソンがふんする。(©シネマトゥデイ


ストーリー


平凡な女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)は学生新聞の取材のため、巨大企業の若手CEOのグレイ(ジェイミー・ドーナン)を訪ねる。誰もが心惹かれてしまいそうな容姿でばく大な富を持つグレイは、「君のことを知りたい」と引っ込み思案で恋愛未経験のアナに興味を示す。次第に二人が親密になっていったある日、グレイの自宅に呼び出されたアナは衝撃的な契約を持ち掛けられ…(©シネマトゥデイ

感想


トワイライト」シリーズを見てティーンの恋愛にときめいた女性の客層を、今度はちょっと大人の恋愛シリーズで取りにいったなぁという印象。完全に女性向けに作られており、若くて超金持ちのイケメンなジェントルマンCEOという女性の想像の世界にしか存在しないような設定の男性像が描かれている。これでまた女性が男性に求めるハードルがグンと高くなると思われる(笑)

© http://www.cinematoday.jp/movie/T0019395/photo/

個人的にはヒロインを演じたダコタ・ジョンソンがヌードを披露するなど、この作品で一皮むけたなと感じました。ニード・フォー・スピードに出演した時と比べると世間に与えたインパクトは比べ物にならない。あと大学生だけど超エリートをある意味虜にする謎の魅力を上手く惹き出せてたのではないだろうか。

あと、今どきの超金持ちがどういう家でどういう生活をしているのかが垣間見えた点も面白かった。ただ働いているシーンがほぼ出てこないのビジネスマン的にはどういう生活を送っているのかが分からなくて残念。まぁ小説を書いたのが主婦だからしょうがないか。

© http://www.cinematoday.jp/movie/T0019395/photo/

あと「トワイライト」シリーズでもそうだけど、この手の話は1作品では終わらずに長年かけて完結するシリーズとなる傾向が最近強い。そういう意味では第1作となる本作では出し惜しみが多いのではないかと感じてしまい、正直物足りなかった。




まぁとにかくエッチなシーンが大半の映画なのでそういう意味では珍しいです。
でもかといって過激なシーンはそんなに無いのでギリギリR15指定という感じでしょうか。中高生はこれを見てきっとキャーキャー言ってると思いますので若いには最高に楽しいと思います。


なお、ワンちゃんは特に出てこなかったです。
金持ちの家にワンちゃんはつきものだと思ってましたが、今どきの金持ちは違うのかな…

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