鑑賞日:February 9th, 2013
個人的評価: 82点
参考情報
『Ray/レイ』の名匠テイラー・ハックフォードと、『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムがタッグを組んだ犯罪ドラマ。リチャード・スターク原作のハードボイルド小説「悪党パーカー」シリーズを映画化し、仕事仲間に裏切られた主人公が復讐に燃える姿を描く。偶然彼に手を貸すことになる相棒を、『エル・カンタンテ』などのジェニファー・ロペスが好演。古典的で憎めないダークヒーローの活躍に手に汗握る。
ストーリー
一匹おおかみで名うての強盗パーカー(ジェイソン・ステイサム)は、仕事でメランダー(マイケル・チクリス)率いる犯罪グループと手を組む。彼らはオハイオ・ステートフェアの売り上げ金150万ドルの強奪に成功するが、次の仕事を断ったパーカーはメランダー一味に殺されそうになる。瀕死の状態だったが運良く命だけは助かった彼は復讐を胸に誓う。(C) 2012 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTSRESERVED. |
感想
完璧主義者でクールな悪党というジェイソン・ステイサムらしい主人公だったのですんなり受け入れる事ができた。ド派手なシーンはあまり無いけど、緊迫した状態であれば躊躇なく相手の足を撃つなど、実践的なアクションが多くてリアル感はあった。あと少しだけだけどグロいシーンもあるよ。
ちょっとドジで慌てる所があるけど正義感が強くて行動力のあるキャラを演じたジェニファー・ロペスは役にハマってたと思う。
そして上の写真にもあるけど、あのジェニファー・ロペスのセクシーシーンは結構レアだよね。
彼女が大活躍していた世代の自分としてはああいうキャラも演じるようになった彼女を見て、ちょっと不思議な感覚でした。
最初に合意した条件を破る事を絶対許さない主人公のぶれない決意はカッコ良かったね。
「怒らせたら怖いとはまさにこの事だ」と思わせてくれる映画でした。
あとパピヨン(小型犬)がよく登場するが、いつも吠え続けていて可愛かった。
そして、主人公が血だらけでその家に逃げ込んできた時だけ吠えずになつき、それにジェニファー・ロペスがツッコミを入れるちょっとしたお笑いシーンもあって雰囲気を少し和やかにもしてくれた。
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