鑑賞日:April 12th, 2014
個人的評価:87点
参考情報
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが初の監督を務め、第63回ベルリン国際映画祭をはじめ多方面から高く評価されたラブコメディー。モテモテのプレーボーイにもかかわらず理想の女性、愛を求めポルノ鑑賞にハマる青年が全然違うタイプの女性2人と出会ったことで、新たな価値観にたどり着くさまを描く。ジョセフふんする主人公の人生を変える女性を、スカーレット・ヨハンソンとジュリアン・ムーアが演じる。
ストーリー
家族関係は良く教会通いも欠かさないジョン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、ナンパにかけては無敵で周囲からは伝説のプレーボーイ、ドン・ファンにちなみドン・ジョンと呼ばれていた。誰もがうらやむモテ男なのだが満たされない彼は、さらなる快楽を求め日々ポルノ鑑賞に熱中。そんなある日、正反対のタイプの女性2人と出会った彼は、接していくうちに自身の人生を見つめ直していく。感想
本物のセックスよりもポルノを見る方が満たされるというモテ男が「性行為」について真剣に向き合い、新たな世界を発見するという斬新なテーマ。
主人公ジョンを演じたジョセフ・ゴードン=レヴィットが監督を務めている事もあり、男目線で描かれているので、色んな意味で女性に見てほしい作品だ。
面白いと感じてもらえるかは分からないが、こういう観点が男の中に存在するという事実は知ってほしい。
男と女のセックスに関する価値観の違いはきっと誰もが人生において一度は悩む問題だろう。
そんな複雑なテーマを初監督作品に選ぶジョセフ・ゴードン=レヴィットのセンスが凄い。
あと特に注目してもらいたいのが、スカーレット・ヨハンソンの超絶な美貌だ。
ポルノを見るだけでもブチ切れしてしまうピュア(?)な女性ではあるが、男の本性をちゃんと見据えている部分もあり、魔性の女を完璧に演じていた。
また全く異なるタイプの女性を演じたジュリアン・ムーアも人生経験が豊富だからこそ表現できる魅力を存分に発揮している。
これはポルノの話ではない。
「性行為」にまとわりつくイメージと、男と女それぞれが「性行為」に対してどの様にとらえているのかを描いたラブストーリーだ。
本当の愛とは何なのか?
セックスの相性が良ければ全てが解決か?
異性と向き合う上で誰もがぶち当たる壁を面白く、そしてシリアスに表現した素敵な作品でした。
なお、今日も犬は全然出てこなかったです…
主人公ジョンを演じたジョセフ・ゴードン=レヴィットが監督を務めている事もあり、男目線で描かれているので、色んな意味で女性に見てほしい作品だ。
面白いと感じてもらえるかは分からないが、こういう観点が男の中に存在するという事実は知ってほしい。
(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved. |
男と女のセックスに関する価値観の違いはきっと誰もが人生において一度は悩む問題だろう。
そんな複雑なテーマを初監督作品に選ぶジョセフ・ゴードン=レヴィットのセンスが凄い。
(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved. |
あと特に注目してもらいたいのが、スカーレット・ヨハンソンの超絶な美貌だ。
ポルノを見るだけでもブチ切れしてしまうピュア(?)な女性ではあるが、男の本性をちゃんと見据えている部分もあり、魔性の女を完璧に演じていた。
また全く異なるタイプの女性を演じたジュリアン・ムーアも人生経験が豊富だからこそ表現できる魅力を存分に発揮している。
(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved. |
これはポルノの話ではない。
「性行為」にまとわりつくイメージと、男と女それぞれが「性行為」に対してどの様にとらえているのかを描いたラブストーリーだ。
本当の愛とは何なのか?
セックスの相性が良ければ全てが解決か?
異性と向き合う上で誰もがぶち当たる壁を面白く、そしてシリアスに表現した素敵な作品でした。
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