鑑賞日:April 6th, 2014
個人的評価:75点
参考情報
イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼がオペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまでを描く。監督は、『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル、主演は『人生は、時々晴れ』などのジェームズ・コーデン。ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、奇跡のようなサクセスストーリーを彩る。
ストーリー
子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は、引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら、最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。感想
世界中に勇気を与えた世紀の逆転劇。
その奇跡の実話が遂に待望の映画化。
展開を知っているからこそ逆に楽しめる作品です。
ポール・ポッツはパッとしない容姿だけでなく、性格も暗く、友達が少なかった。
そんな彼の生きがいはオペラを歌う事。
そんな唯一の特技を上手く活かせぬままおじさんになってしまった彼を、いつまでも信じ、常に支えてきた妻や家族の絆に心打たれる。
やはり成功者の影にはかならず近い人達の底知れぬ愛とサポートがあるという事を実感する内容でした。
町の小さなタレントコンテンストでも優勝し、その賞金と以前から貯めていたお金でイタリアにある憧れのオペラ学校へ通う事になるのだが、そこで出会う女性(バレリア・ビレロ)が超絶に美しいので是非注目してほしい。
イタリアのヴェネツィアにある学校なのでヴェネツィアで撮影されたシーンが多々あるが、女性だけでなく風景も非常に美しく、いつか行ってみたいと思うはずです。
最初は友達も全くいなかったポール・ポッツですが、歌を通して人々を知らぬ間に惹きつけ、デビューすらしていないのに気づいたら多くの友達に囲まれているという展開に何だかジーンとしてしまいう。
あと忘れてはならないのが本作品で数多く差し込まれているオペラを歌うシーン。
ポール本人の吹き替えによるシーンも用意されており、心に響く歌声が流れる。
映画ではなくまるでオペラ劇場にいる様な雰囲気にもなります。
なお、本作品の題名ともなっているポール・ポッツのデビューアルバム「ワン・チャンス」は、全英アルバムチャート3週連続No.1に輝いており、日本でも大人気となったそうだ。
実際には何度かチャンスが訪れるストーリーなのでなんで「ワンチャンスなんだろう…」と思ったが、きっと人生は一度きりしか無いので最後の最後まで諦めるなというメッセージだったのだと思います。
あとプチ情報だが、挿入歌としてテイラー・スウィフトがこの映画のために作った「Sweeter Than Fiction」が採用されているのでこちらも要チェック。
ちなみにウェールズの田舎にある公園を初デートとしてポールと妻ジュルズ達が歩くシーンの背景に大型犬がボール遊びをしているシーンがある。そしてジュルズは小型犬を飼っているのであらゆる場面でワンちゃんがよく登場します。
その奇跡の実話が遂に待望の映画化。
展開を知っているからこそ逆に楽しめる作品です。
ポール・ポッツはパッとしない容姿だけでなく、性格も暗く、友達が少なかった。
そんな彼の生きがいはオペラを歌う事。
そんな唯一の特技を上手く活かせぬままおじさんになってしまった彼を、いつまでも信じ、常に支えてきた妻や家族の絆に心打たれる。
やはり成功者の影にはかならず近い人達の底知れぬ愛とサポートがあるという事を実感する内容でした。
(C) 2013 ONE CHANCE, LLC. All Rights Reserved. |
町の小さなタレントコンテンストでも優勝し、その賞金と以前から貯めていたお金でイタリアにある憧れのオペラ学校へ通う事になるのだが、そこで出会う女性(バレリア・ビレロ)が超絶に美しいので是非注目してほしい。
イタリアのヴェネツィアにある学校なのでヴェネツィアで撮影されたシーンが多々あるが、女性だけでなく風景も非常に美しく、いつか行ってみたいと思うはずです。
(C) 2013 ONE CHANCE, LLC. All Rights Reserved. |
最初は友達も全くいなかったポール・ポッツですが、歌を通して人々を知らぬ間に惹きつけ、デビューすらしていないのに気づいたら多くの友達に囲まれているという展開に何だかジーンとしてしまいう。
(C) 2013 ONE CHANCE, LLC. All Rights Reserved. |
あと忘れてはならないのが本作品で数多く差し込まれているオペラを歌うシーン。
ポール本人の吹き替えによるシーンも用意されており、心に響く歌声が流れる。
映画ではなくまるでオペラ劇場にいる様な雰囲気にもなります。
なお、本作品の題名ともなっているポール・ポッツのデビューアルバム「ワン・チャンス」は、全英アルバムチャート3週連続No.1に輝いており、日本でも大人気となったそうだ。
実際には何度かチャンスが訪れるストーリーなのでなんで「ワンチャンスなんだろう…」と思ったが、きっと人生は一度きりしか無いので最後の最後まで諦めるなというメッセージだったのだと思います。
あとプチ情報だが、挿入歌としてテイラー・スウィフトがこの映画のために作った「Sweeter Than Fiction」が採用されているのでこちらも要チェック。
ちなみにウェールズの田舎にある公園を初デートとしてポールと妻ジュルズ達が歩くシーンの背景に大型犬がボール遊びをしているシーンがある。そしてジュルズは小型犬を飼っているのであらゆる場面でワンちゃんがよく登場します。
おまけ
ポール・ポッツの事を少しでも知っている人は見た事があると思うが、彼がイングランドの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」でその美しい歌声を全英に向けて披露した奇跡のパフォーマンスの様子を以下に貼っておきます。鳥肌が立つ事は間違いなしです。きっと映画も見たくなりますよ。
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