鑑賞日:April 29th, 2015
個人的評価:92点
参考情報
高級車や名車が続々と登場し、迫力満点のカーアクションが繰り広げられるヒットシリーズの第7弾。ヴィン・ディーゼル演じるドミニクら、すご腕ドライバーにしてアウトローの面々が、東京、アブダビ、ロサンゼルスといった世界各地を舞台に壮大な戦いに挑む。メガホンを取るのは、『ソウ』シリーズなどに携ってきたジェームズ・ワン。オリジナルメンバーに加え、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、トニー・ジャーがシリーズに参戦する。スリリングな展開はもちろん、故ポール・ウォーカーの勇姿も必見。(©シネマトゥデイ)
巨大な犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)一味を撃破し、彼から恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻したドミニク(ヴィン・ディーゼル)。ロサンゼルスへと戻った彼は、相棒のブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)らと平穏な毎日を過ごしていた。しかし、オーウェンの兄である特殊部隊出身の暗殺者デッカード(ジェイソン・ステイサム)が復讐を開始し…(©シネマトゥデイ)
ストーリー
巨大な犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)一味を撃破し、彼から恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻したドミニク(ヴィン・ディーゼル)。ロサンゼルスへと戻った彼は、相棒のブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)らと平穏な毎日を過ごしていた。しかし、オーウェンの兄である特殊部隊出身の暗殺者デッカード(ジェイソン・ステイサム)が復讐を開始し…(©シネマトゥデイ)
感想
遂に『ワイルド・スピード』(原題:「The Fast & The Furious」)シリーズが14年間の歴史に幕を閉じた。集大成となるこの第7弾では『ワイルド・スピード』ファンには色んな意味でたまらないシーンが満載で最高でした。
まずね、ジェイソン・ステイサムが演じるシリーズ最強の敵がとにかく強すぎる。もちろんドライビングテクニックも一級品の彼には付け入る隙がない!
それ以外も主要な新キャラとして天才ハッカー役に2013&2014年に2年連続で世界で最も美しい顔トップ30に選出されているナタリー・エマニュエルが登場する。昔は若くてキレイだったミア(ジョーダナ・ブリュースター)もお母さん役になりヒロインが足りなかったので、彼女が追加された事により華やかとなった。
ちなみにドローン型の戦闘機や「ゴッド・アイ」という世界ハッキングシステムが登場するなど本作ではIT色がいつに増して強くなっている。
カーアクションの限界へ
新アクション意外にも最終章らしく今までの有名なカーアクションパターンをもう一度見せてくれるのがまた嬉しい。見覚えのある懐かしいカーアクションを見て劇中ニヤニヤしてしまったよ。
「ファミリー」という絆
ファミリーと言っても全員が血が繋がっている訳ではないが、本当の家族よりも強い繋がりを持った最高のチームが繰り出す最高のチームワークには鳥肌が立つ。
また、ブライアン(ポール・ウォーカー)とミア(ジョーダナ・ブリュースター)の間にも子供が生まれる等、本当の家族も増えている。あと個人的にはホブス(ドウェイン・ジョンソン)が新たにファミリーに加わるのではないかというぐらい活躍した事が嬉しかった。
ポールへ捧げる最高のトリビュート
ポールのトリビュート映像も公式で公開されているのでよければどうぞ。
とにかく色んな意味で胸が熱くなりっぱなしの130分でした。これでシリーズが完結したと思うと悲しいですが、ポールがいなくなってしまった事や主要キャストの年齢も考えると、同メンバーでの続編はきっと厳しいでしょう。でも最後の最後までクオリティーの高い作品であってくれて本当に良かったです。またいつか第1弾からじっくり見直します。
最高のカーアクションシリーズが遂にその14年間の歴史に幕を閉じました。 今まで本当にありがとう! 【洋画レビュー】『ワイルド・スピード SKY MISSION』 @WildSpeed_jp http://t.co/xpudjZj7vr pic.twitter.com/XhErc5mPtz
— 落合弘幸 Hiroyuki Ochiai (@Hiroyukiochiai) 2015, 4月 29
なお、ワンちゃんは登場しませんでした。
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