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2010年12月13日月曜日

バーレスク (Burlesque)



鑑賞日:December 13th, 2010
個人的評価: 80点

参考情報

歌手を夢見るヒロインがロサンゼルスのクラブで働き始め、次第にその才能を開花させていくサクセス・ストーリー。世界レベルの人気を誇るアーティスト、クリスティーナ・アギレラが映画初出演で主演に挑み、圧倒的なパフォーマンスで魅了する。ヒロインを雇うクラブのオーナー役に、『ふたりにクギづけ』以来約7年ぶりの映画出演となるシェール。世界のショウビズ界を代表するディーバの豪華共演に注目だ。

ストーリー

歌手になる夢を追い掛けているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げているロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。オーナーのテス(シェール)のもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を花開かせていくアリは人気者となり、クラブは盛況を極める。

感想

予想通りではあったが、ストーリーが良く考えられてなく、「無理やりその流れに持っていったなっ!」と感じる箇所が非常に多かった。
ただ、やはりパフォーマンスのシーンは良かった。ってかクリスティーナ・アギレラが主演なので、この部分だけが大事な映画なんでまぁ良しとします(笑)

マライア・キャリーやジェニファー・ロペス等、アーティストが映画出演する際にはどうしてもその演技力に不安を感じるが、クリスティーナ・アギレラも同じ匂いがした。パフォーマンスシーンはさすがに慣れてたけどね。
ちなみにビヨンセは歌も演技も上手いですよ。

映画の感想に戻るが、少しネタバレにもなるけど、この映画は予告編通りの展開なので、多分問題ないと思います。
主人公は特に苦労する事もなく、結構すんなりスターダムに上がってしまうし、店の借金問題を解決する時も「そんなあっさり解決させちゃうの!?」ってぐらいすんなり進む。
本当にパフォーマンスシーンにのみ力を入れたような映画でした。

最後のパフォーマンスシーンは非常に華やかで惹きつけられる歌と踊りがある。
個人的に特に好きだったのが、最後の歌が終わったらすぐにテンポの良い曲に合わせてエンドロールが始まるところだ。
「ヘアースプレー」というミュージカル映画も同じような終わり方だったが、やっぱり「終わりよければ全て良し」という事で良いエンディングがあれば映画の印象も全体的に良くなると感じた。

まぁ、結論としては面白かったです。



2010年12月8日水曜日

キス&キル (Killers)



鑑賞日:December 8th, 2010
個人的評価: 71点

参考情報

旅行先でとある女性と運命的な恋に落ちスピード結婚を果たした若い男が、元CIAのすご腕エージェントという素性を隠していたために夫婦そろって騒動に巻き込まれるラブ・コメディー。アシュトン・カッチャーがキャサリン・ハイグルを相手役に迎え、一筋縄ではいかない恋の試練に立ち向かう。監督は、『男と女の不都合な真実』のロバート・ルケティック。理想の相手に出会えたものの、真実を語れない主人公のジレンマが共感を集めそうな一作。

ストーリー

お嬢様のジェン(キャサリン・ハイグル)は、旅行先の南フランスで理想の男性スペンサー(アシュトン・カッチャー)と出会い、あっという間に結婚してしまう。郊外で幸せな新婚生活をスタートさせるジェンだったが、スペンサーがすご腕の元CIAのエージェントだったため一緒に命を狙われ、銃を手にして戦うハメになってしまう。

感想


正直ストーリーはいまいちだった。笑わせようしているのか、アクションを見せようとしているのかがハッキリせずにすべてが中途半端になっていた感じがした。
ただ、アシュトン・カッチャーのカッコ良さがよく分かる作品にはなっていた。

キャサリン・ハイグルの良さは勢いのある喋るだと思うので、それを生かせるシーンをもっと増やせば面白いかなと思う。

冒頭に登場するフランスのニースにあるリゾートが素晴らしく美しかったので、そこには是非行ってみたいと思った。
あのリゾートがどこだか分かる方いたら教えてくださいね(笑)




2010年12月7日火曜日

エクリプス トワイライト・サーガ (Eclipse Twilight Saga)




鑑賞日:December 7th, 2010
個人的評価: 75点

参考情報

ステファニー・メイヤー原作の世界的ベストセラーを基に、人間とバンパイアの禁断の恋を描きヒットした『トワイライト』シリーズ第3弾。本作ではヒロインを守るため、一時的に手を組むバンパイアのエドワードとオオカミ族のジェイコブとの三角関係を主に描く。メインキャストは前作同様クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナーらが続投。さらに先の見えない恋の行方と迫力の戦闘シーンも必見

ストーリー

人間のベラ(クリステン・スチュワート)とバンパイアのエドワード(ロバート・パティンソン)は、苦難を乗り越え再び結ばれる。だが、エドワードに恋人を殺されたバンパイアのヴィクトリアは、執拗(しつよう)にベラの命を狙っていた。そこでエドワードは恋敵でもあり、宿敵でもあるオオカミ族のジェイコブ(テイラー・ロートナー)と協力することに。

感想

彼女がトワイライトの小説にハマってから、第1作、2作と見てきたのでこれは最後まで見ようという事でもちろん3作目も見ちゃいました。
今回はロザリーやジャスパー等の昔話が登場し、彼らにも親近感が湧いてきた(笑)。ってかジャスパーはそんな強かったんだねって感じでした。
ベラが何を考えているのか分からないが、なぜこのストーリーが女性たちにこんな人気があるのかは非常に不思議だ。

まぁ、次でラストなのでここまで観たのだから最後まで見届けたい。



2010年12月1日水曜日

デイブレーカー (Daybreakers)




鑑賞日:December 1st, 2010
個人的評価: 73点

参考情報

人類が絶滅の危機に瀕し、バンパイアが世界を支配する近未来を描くSFアクション・スリラー。絶滅寸前の人間と圧倒的支配者であるバンパイアの世界という発想で、これまでの両者の立場が完全に逆転した独創的な映像世界が展開する。監督は、『アンデッド』で一躍注目を集めたピーター、マイケル・スピエリッグ兄弟。キャストには、『クロッシング』のイーサン・ホーク、『処刑人II』のウィレム・デフォー、『エンジェル』のサム・ニールら実力派がそろう。

ストーリー

人類のほとんどがバンパイアと化した近未来、食糧源である人間の数は減少する一方だった。バンパイアは不老不死である代わりに、人間の血液を取り込まないと理性を失い凶暴化してしまう。そんな中、自らもバンパイアである血液研究者のエドワード(イーサン・ホーク)は、絶滅寸前の人間に危害を与えずに済む代用血液の開発に奮闘するが…

感想


R-15指定だったには知っていたが、正直思っていたよりも過激なシーンがあったのでデートにはお薦めしない(笑)。
ヴァンパイアは太陽の光を浴びたら皮膚が焼けてしまうので、日中の運転は窓が完全に光をシャットアウトし、車体に設置されたカメラの映像を頼りに運転する「All time Driving Mode」など、その世界ならではの機能やルールが盛り込まれていて、世界観が作りこまれていた点は個人的に面白かった。
昔ロンドンで見た「28 Days Later...」や「I am Legend」に非常に良く似た映画だった。
ただ、一つ言いたいのは、「Twilight Saga」に登場するヴァンパイアよりもヴァンパイアらしい怪物達が登場するのでそこは評価!