鑑賞日:March 10th, 2012
個人的評価: 92点
参考情報
『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrと『スルース』のジュード・ロウが、名探偵シャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソン博士を演じるミステリー大作。国を揺るがす謎の敵を前に、ホームズとワトソンの強力なタッグで壮絶な闘いを繰り広げる。共演は宿敵ブラックウッドに『ワールド・オブ・ライズ』のマーク・ストロングほか、レイチェル・マクアダムスら。『スナッチ』のガイ・リッチー監督が作り上げた、激しいアクションが満載の新ホームズに期待したい。
ストーリー
新たな難事件に挑むことになった名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)。相棒のワトソン博士(ジュード・ロウ)とともに宿敵ブラックウッド(マーク・ストロング)に立ち向かう。そんな中、国の崩壊をもくろむ巨大な陰謀を暴くための壮絶な闘いが、ホームズとワトソンを待っていた。
感想
個人的には非常に好きな作品でした。ホームズの洞察力、行動力、推理力などを映像を使って巧妙に表現したその手法は見事だった。
今回の題材は犯罪組織の頭目であるジェームズ・モリアーティ教授との対決であり、これはアーサー・コナン・ドイルのホームズものの断筆作となった『最後の事件』という題名の短編小説が基となっている。
何といっても見どころは二人の天才が繰り広げるバトルの数々だ。
特にクライマックスのシーンでお互いが目隠しチェスをしながら頭の中で先の先を読み、チェスが終わった後にどのように相手を倒そうかをイメージするシーンは最高だった。
あとこの映画を見て改めて思ったが、やはり英語はアメリカよりもイングランドの方がカッコ良いという事。使用される単語もホームズならではのオシャレなもので、その言い回しもカッコ良かった。
映画ではホームズは変装がめちゃくちゃ下手だったが、その部分はロバート・ダウニー・Jrの存在感が目立ったので逆に良かったと思う。
アクションあり、推理バトルあり、お笑いありと様々な要素がバランスよく混ざっており、ストーリーもしっかりしてる(大ヒット小説が基なので当然だが)ので本当にオススメです。
ちなみに自分はイングランドの「シャーロック・ホームズ博物館」に一人で行った事があるぐらいそこそこのホームズファンです。
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