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2013年5月5日日曜日

L.A. ギャング ストーリー(Gangster Squad)




鑑賞日:May 5th, 2013
個人的評価: 84点

参考情報

ロサンゼルスで暗躍した実在のギャング、ミッキー・コーエンと、街の平和を取り戻そうと立ち上がった市警との壮絶な抗争を描いたクライム・アクション。ポール・リーバーマンによる実録ルポを基に、『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督がメガホンを取る。オスカー俳優ショーン・ペンが伝説のギャング王にふんし、彼との戦いに挑む男たちに『ミルク』のジョシュ・ブローリン、『ドライヴ』のライアン・ゴズリングら実力派が顔をそろえる。

ストーリー

1949年ロサンゼルス、ギャング王ミッキー・コーエン)はドラッグや銃器売買、売春などで得た金で街を牛耳っていた。警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。ロサンゼルス市警のジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ(ライアン・ゴズリング)らのチームは、身分を隠し闇社会に戦いを挑んでいく。

(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED

感想

1950年代のロサンゼルスを舞台に、ロス市警とマフィアの戦いを描いた本作品。
実話に基づいたストーリーという事だが、どこまでが実話なのかちょっと怪しい内容だった。

警察の身分を捨てて、お金のためではなく、愛する街を守るため、そしてそれぞれが信じた正義を貫き通すために命をかけて街を牛耳るギャングの親玉に立ち向かう荒くれ者たちの大冒険は男にとっては溜まらない展開でしたな。

あと、エマ・ストーンが演じるのミッキー・コーエンの美しき女に手を出すライアン・ゴズリングの役柄は個人的には非常に好きだ。彼はもうあのちょっとチャラいキャラが定着したね。エマ・ストーンが美しかったのも良かったねぇ。

またミッキー・コーエンを演じたショーン・ペンがめちゃ役にハマってた。
ギャングのボスにこんなピッタリの人はいないのではないだろうか。

しかし印象に残ったのは1950年代ロスアンゼルスの楽しそうな雰囲気だ。
ジャズバーやカジノなどが並ぶ華やかな街並みが描かれており、行ってみたいと思うぐらい楽しそうな街だった。それぐらい素敵な街がギャングに牛耳られてしまうという危機感が勇敢な男たちを動かしたのかもしれない。

ちなみに今回は犬が2匹登場した。
ミッキー・コーエンの玄関近くを散歩しているドーベルマンと室内で飼っているフレンチブルドッグだ。
悪役って結構犬が好きな場合が多いのよね。

なお、この作品は見ない方が良いと複数の知り合いに言われたのだが、結局見る作品がなかったので仕方なく見たが、普通に面白かった。
キャストも豪華だし、そんなにハズレな要素はない。
でも人によっては好き嫌いが出るかもしれないですな。


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