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2015年10月3日土曜日

パパが遺した物語 (Fathers and Daughters)





鑑賞日:October 3rd, 2015
個人的評価:88点

参考情報


レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウアマンダ・セイフライドが共演し、小説家の父親と愛する娘との関係を過去と現在を交錯させながら描いたドラマ。心に傷を負いながらも娘との生活を立て直そうとする父の葛藤と、トラウマを抱える娘の姿をつづる。監督は、『幸せのちから』などのガブリエレ・ムッチーノダイアン・クルーガーオクタヴィア・スペンサーといった実力派キャストが出演。孤独なヒロインの苦悩と父との絆に心を打たれる。(©シネマトゥデイ


ストーリー


1989年のニューヨーク。小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は妻の死で心に傷を抱えながら、男手一つで幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)を育てていた。さまざまな問題が降り掛かる中で、彼は自分と娘の物語の執筆を進めていた。25年後、心理学を学ぶケイティ(アマンダ・セイフライド)は、ある出来事により人を愛せなくなってしまっていた。そんなある日、父のファンだというキャメロン(アーロン・ポール)と出会う。(©シネマトゥデイ

感想&見どころ


アメリカ映画としては珍しく泣かせる映画となっているが、最愛の娘を想う父親の強い気持ちにグッと来る!
親と子の絆を描く作品は母親と子どもの繋がりにスポットライトを当てる場合が多いが、今回は父親と娘ならではの絆の強さが描かれているので、男性が見ても心が動かされる素敵な作品となっている。むしろ女性(特に母親)が見ればちょっと嫉妬してしまうぐらいの父娘関係が描かれている。父親が著名な小説家という設定なのだが、芸人の又吉が芥川賞を獲得した事により小説家に注目が集まっているのでそういう意味でも人気作となるでしょう!

男性ならば父親目線で入り込んでしまう!


本作は娘がまだ小学生の時代と、その25年後の大学院生時代という2つの軸で物語が交互に展開される。複雑な過去を経験して大人になった娘のケイティが壁にぶつかる度についつい父親目線で応援し、見守ってしまう。
父親は娘に何を伝えたかったのか、娘にどういう人生を歩んでほしいのか。
「自分にもし娘がいたならば…」と自然と考えてしまい、知らぬ間にのめり込んでしまう工夫が施されていた。

「繋がり」がもたらす喜びと悲しみ


誰かと強い繋がりを持つ事により得られる幸福感は言葉では表せない。でもその分、大切な人との分かれと同時に訪れる絶望感も想像できないぐらい辛い経験となるだろう。繋がりがもたらすその両極端の感情に対してケイティが取る1つ1つの行動に胸が締め付けられる時もあれば、勇気づけられる時もある。この「繋がり」に対してケイティが最後に下す決断には心が動かされた。しかしケイティはアマンダ・セイフライドにピッタリの役だったなぁ。

劇中に使用される音楽が最高!


カーペンターズの“CLOSE TO YOU”をあのマイケル・ボルトンがカバーしているのだが、父と娘が何気ない日常の中で幸せそうにこの曲を歌うシーンが非常に印象に残っている。音楽と思い出って凄く相性が良いし、その音楽を使って上手くシーンを印象づけているこの演出は凄く好きでした。エンドロールで流れる曲も作品にピッタリでついつい聞き入ってしまったが、なんとこれはマイケル・ボルトンが本作のために書き下ろしたオリジナルらしい。エンドロールが流れたらぜひ歌詞に注目しながら聞いてほしい。

(C) 2014 FATHERS & DAUGHTERS NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

これは交通事故で母親を亡くし、お金もないのに裁判を起こされるなど、客観的に見れば不幸な家族の話。でもお金や母親がいなくても、「繋がり」があれば強く、そして幸せに生きる事は出来る事を教えてくれる作品。もしいつか自分に娘ができたらもう一度観たい。

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確か公園のシーンで犬がちょろっと映り込むけどそれ以外に犬はそんなに登場しない。

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